ヨーロッパの人々は私たちを冷笑し、宗教や銃を馬鹿にするはずだ、と。彼らは、私たちの豊かさ、ドリンクのおかわり自由、ビュッフェの列、巨大なトラックや家屋を見て、道徳的な嫌悪感を抱き、顔を背けるはずだ、と。彼らは、私たちが文化に欠けていると決めつけ、呆れて首を振るはずだ、と。彼らは、至る所に人種差別主義者の影を見出すはずだ、と。彼らは、不和や貧困、憎悪、そして終わりのない無知を目の当たりにするはずだ、と。そして、到着した時以上にこの国を嫌って帰っていくはずだ、と。
 

しかし、そうはなりませんでした。
彼らは私たちに魅了されたのです。ここで言う「私たち」とは、ありのままの、日常的なアメリカのことです。彼らはメット・ガラ(豪華な慈善晩餐会)ではなく、ウォルマートに行きました。「フレンチ・ランドリー」(高級レストラン)ではなく、ワッフル・ハウスで食事をしました。大盛りの料理を鼻で笑うどころか、喜んで平らげました。プリウスに感心するのではなく、フォードF-150(大型ピックアップトラック)に感銘を受けました。地元のフェアトレード・カフェで、気取った長い名前のコーヒーを気難しげに注文するようなことはせず、アメリカのビールを飲み、カントリー・ミュージックを聴き、アメリカのバー・フードを楽しみました。彼らは都心部の「合法ドラッグ特区」に驚くのではなく、アメリカの広大で美しい風景に感嘆したのです。


彼らはランチドレッシングを気に入り、軍用機による祝賀飛行に感激し、ガソリンスタンドや24時間営業の店、そして巨大な星条旗を愛しました。


要するに、彼らがアメリカについて愛したすべてのものは、左派がアメリカについて嫌悪しているものなのです。左派の人々は、その光景を凍りつくような恐怖とともに見ています。こんなはずではなかったのです。外国人は母国に帰り、バラク・オバマやマイケル・ムーア、サシャ・バロン・コーエンが語っていた通りのアメリカだったと報告するはずだったのですから。


しかし、もはやそうはなりません。なぜなら、彼らの国の「エリート」たちが私たちについて語ってきたことすべてが、忌まわしい嘘だったと、彼ら自身が気づいたからです。ちょうど、私たちの国の「エリート」たちが私たち自身について語るすべてが、忌まわしい嘘であるのと同じように。


しかし、ヨーロッパの人々に持ち帰ってほしい最も重要な教訓はこれです。愛国心とは、道徳的な美徳である、ということです。自国に誇りを持つことは素晴らしいことです。政府、公立学校、大学、ハリウッド、ソーシャルメディア、グローバリストのエリート層、そして国内外のメディアが何と言おうと、アメリカ人は自国に誇りを抱いています。もし、アメリカを訪れたヨーロッパの人々が、アメリカについて吹き込まれてきた嘘を見抜くことができるのなら、彼ら自身について語られてきた嘘にも気づくことができるのではないかと私は願っています。
(出典:A.J.クリストファー、PJ Media)