100歳以上の日本人は95,000人以上、そのほとんどが女性

2024年9月17日

Insider Paper

Strong typhoon forecast to hit Japan this week

政府の発表によると、日本における100歳以上の高齢者の数は9万5000人を超え、過去最高を記録した。そのうちの9割近くが女性である。


この数字は、世界第4位の経済大国を襲う、高齢化と人口減少というじわじわと進行する人口動態の危機をさらに浮き彫りにするものである。


厚生労働省の発表によると、9月1日時点で、日本には100歳以上の高齢者が9万5119人おり、前年から2980人増加した。そのうち8万3958人が女性、1万1161人が男性である。


日曜日には、政府が発表した別のデータによると、65歳以上の人口は3625万人と過去最高を記録し、日本の総人口の29.3%を占めるに至った。


この割合は、人口10万人以上の200の国と地域の中で日本がトップであることを意味すると、総務省は述べた。


米国のジェロントロジー・リサーチ・グループによると、現在、世界最高齢の生存者は1908年5月23日生まれの116歳、日本の糸数トミ子さんである。


先月117歳で死去したスペインのマリア・ブランヤス・モレラさんの世界最高齢記録は、これで更新された。


厚生労働省によると、Itokaさんは兵庫県芦屋市の老人ホームに入居している。


彼女はよくホームのスタッフに「ありがとう」と声をかけ、故郷を懐かしむと、同省は述べた。


「長生きの秘訣なんてまったくわからない」と、110歳で日本最高齢の男性である水野清隆さんは地元メディアに語った。


静岡県磐田市で家族と暮らす水野さんは、毎朝6時半に起床し、食事には好き嫌いなく1日3食をきちんと食べる。


趣味は大相撲をはじめとするスポーツの生中継を聞くことだという。


日本は、高齢者人口の増加に伴い医療・福祉費が急増し、それを賄う労働力人口が減少するという人口危機に直面している。


前回の政府発表によると、日本の総人口は1億2400万人で、前回より59万5000人減少した。


政府は人口減少と高齢化のペースを遅らせる試みをしているが、目立った成果は出ていない。一方で、段階的に定年退職年齢を引き上げ、2025年度からは65歳がすべての雇用主のルールとなる。