2022年以降に米国に入国した移民の半数以上が無職であることが報告書で判明

2024年5月17日

Natural News

移民問題研究センター(CIS)が最近発表した報告書によると、過去2年間に米国に到着した移民のうち、雇用を確保できたのはわずか46%に過ぎないことが明らかになった。
シンクタンクの報告書によると、3月現在、アメリカの外国生まれの人口は約5200万人に急増し、総人口の15.6%を占めている。

この急増には合法移民と不法移民の両方が含まれており、アメリカの外国生まれの人口はわずか2年間で510万人、ジョー・バイデン大統領の政権発足以来660万人増加している。CISの推定では、現在の不法移民人口は1400万人を超えている。

しかし、米国の移民人口が劇的に増加しているにもかかわらず、報告書によれば、新規移民の約8.5%が失業中である。この数字は、アメリカ生まれの市民や移民全体よりも高い。(関連記事 シカゴで失業中の黒人住民が増加する中、移民を対象とした就職フェアを開催)

 

 

研究の著者であるスティーブン・カマロタとカレン・ザイグラーは、「新しい国での生活に適応することは決して容易ではない」ことを考えると、ほとんどの新移民がすぐに職を見つけたとしても驚くべきことだと認めている。彼らはさらに、多くの新移民が、年齢、障害、介護責任、あるいはその他の正当な理由のために、働ける状況にないことも認めている。

「新移民の多くは、子供、高齢者、障害者、介護者、その他働く能力も興味もない人々である。移民は明らかに労働者を増やすが、それと同様に、他人の労働力によって支えられる必要のある非労働者も増やす」と著者たちは書いている。「過去も現在もそうであり、将来やってくる移民もそうであることは間違いない。移民を単に労働力の供給源とみなす人々は、移民が小学生や定年退職者、その他多くの非労働者の供給源でもあることを理解する必要がある」。

マーロウ:バイデンは、賃金を下げ、民主党が政権を維持するために、国境開放を支持している。
この結果は、バイデンの移民政策と、増え続ける人口を統合し同化させるアメリカの能力について、根本的な疑問を投げかけるものだ。

現在のアメリカへの移民(合法・非合法)の規模は、この国の歴史上前例がない。バイデン大統領就任以来の傾向が続けば、外国生まれの人口は2030年には6,250万人、2040年には8,220万人に達する。

しかし、10月17日のYouTuberスティーブン・ガードナーとのインタビューで、ブライトバートの編集長アレックス・マーローは、バイデン政権がいかに移民を利用して賃金を下げ、民主党の政権を維持してきたかを説明した。第一に、国境を開放することは、消費者層を増やし労働者階級の賃金を下げることで、現在民主党や一部の共和党と大きく連携している大企業に利益をもたらす。

移民が増えれば増えるほど、労働者に支払わなければならない賃金は減る。移民が増えれば増えるほど、労働者に支払わなければならない賃金は減る。大企業は開かれた国境が大好きで、大企業はバイデンが大好きなのだ。

第二に、民主党が共和党に投票する傾向のある高齢者に代わる新たな有権者層を獲得するのに役立つ。そのため民主党は、人道上の問題や賃金の低下にもかかわらず、国境開放を優先する。

「共和党のミレニアル世代は子供を持つが、民主党のミレニアル世代はあまり子供を持ちたがらない。民主党のミレニアル世代はあまり子供を欲しがらない。有権者を獲得する方法を考えなければならないので、有権者を輸入するのだ。不法入国者は選挙権を持たないはずなのに、地方選挙では投票する。彼らの子供たちは投票し、多くの理由で民主党に投票する」。