研究:ファイザー社のCOVIDワクチンにDNA混入、許容限界の354倍を超える

2024年5月18日

FRONTNIEUWS

コミルナティCOVID-19 mRNAワクチンの発癌性についての懸念を提起する査読付き科学研究の結果によると、ファイザー・バイオンテック・コビッド・ワクチンはDNA混入の推奨限界値の最大354倍を含んでいる。
ドイツの研究者ブリギッテ・ケーニッヒとユルゲン・O・キルヒナーは、ワクチン中のDNA不純物が世界保健機関(WHO)を含む規制機関が設定した制限値を大幅に上回っていることを発見した、とバクスター・ドミトリーは書いている。

この研究はまた、挿入突然変異誘発や癌促進遺伝子の存在など、高レベルのDNA汚染に関連した深刻な潜在的リスクも指摘している。

キルヒナーは、パンデミック中にデビッド・O・フィッシャーというペンネームで出版した『Die mRNA-Maschine』(訳注:『mRNAマシン』)という本の中で、2022年のバイオンテックワクチンのDNA汚染の結果について初めて警告した。

この本には、『BioNTech社のmRNAワクチンのDNA汚染とそのリスク』という章があり、定量化することなく問題を認めた欧州医療機関の文書が引用されている。

一方、キルヒナー自身は未開封のバイオンテックワクチンを5本購入し、ライプツィヒ大学病院のブリギッテ・ケーニッヒ教授のマグデブルクの研究所に送って分析を依頼した。

ケーニッヒ教授の分析結果は下表の通りである。

ケーニッヒ教授は、WHOが推奨しEUで適用されている1線量あたり10ナノグラムの限界値の最大354倍のDNA汚染を発見した。

ケビン・マッカーナンと同様に、彼女は細菌のプラスミドが完全に保持されていることも発見した。このプラスミドはmRNAの工業生産工程(「工程2」)で使用されるもので、医薬品の臨床試験用のワクチンバッチを生産する工程(「工程1」)とはこの点で異なる。

この表は、キルヒナー氏が8月9日にドイツの規制当局であるポール・エーリッヒ研究所(PEI)に宛てた書簡から引用したもので、DNA汚染を理由に「バイオンテック社のコミルナティmRNAワクチンの即時市場撤退」を求めたものである(書簡は9月16日にドイツのカール・ラウターバッハ保健相に宛てたキルヒナー氏の書簡に添付されている。)

8月9日付の同じ書簡で、キルヒナー氏はポール・エーリッヒ研究所がワクチンを発売する前に十分な品質管理を行っていなかったと批判している。この書簡の中で述べられているように、また私が以前に書いたここ、ここ、ここでも触れているように、PEIはドイツだけでなくEU全体に対してバイオエヌテック・ファイザー社のワクチンのバッチをリリースする責任を負っている。

キルヒナー氏はPEIが発行している出版物の一つを引用し、特にPEIがワクチン溶液の純度を検査していないことを指摘している:

その代わり、「目視検査 」が行われる。通常の基準では、ワクチン溶液を白と黒の背景で見ることで、粗雑な汚染物質を識別することしかできない。DNAやタンパク質の混入はこの方法では識別できない。必要な溶液の純度検査が組織的に行われていなかったようだ。

ドイツ版『エポック・タイムズ』紙のインタビューでキルヒナー氏は、PEIはバイオンテックワクチンの汚染に関する高度なテストを実施しなかったが、EMAはすでに工業生産プロセスにおけるDNA汚染のリスクを特定していたにもかかわらず、より伝統的な組換えタンパク質技術に基づくノババックスのCOVID-19ワクチンにはそのようなテストを要求したと指摘している:

 

非常に純粋に製造できるワクチン[ノババックス]は汚染についてテストされており、mRNAワクチンは大量消費のために純粋に製造することはできないが、テストされていない。では、それはなぜなのか?

以前にも書いたように、ドイツの規制当局であるポール・エーリッヒ研究所とバイオエヌテック社との間には長年にわたる協力関係がある。今、この協力関係について疑問が投げかけられている。