RFK氏は、虫が脳を食べたと言っている。真剣に。

2024年5月8日

The National Pulse

ロバート・F・ケネディ・ジュニアは、2012年の宣誓証言で、脳に寄生した虫によって「認知に問題がある」と語った。現在、民主党の予備選候補から無所属の大統領候補に転じたRFKジュニアは、2番目の妻メアリー・リチャードソン・ケネディをめぐる離婚手続きの中でこの告白を行い、健康上の不安から彼の精神力と稼ぐ力が低下したと主張した。当初は脳腫瘍が疑われ、スキャンで脳に黒い点が確認された。後に医師は、それは「私の脳の中に入り込んだ虫が、脳の一部を食べて死んでしまったのが原因だ」と助言した。

 

「認知能力に問題があるのは明らかだ。70歳の候補者はニューヨーク・タイムズ紙に、現在はこれらの問題から完全に回復していると語っているが、寄生虫学研究所のスコット・ガーデナー学芸員は同紙に、脳の虫の周囲で細胞が石灰化し、感染者には「ほとんど永遠にそこにある腫瘍のようなもの」が残ると語った。 「感染症の専門家と脳神経外科医は、RFKジュニアが言っていた症状は豚サナダ虫の幼虫による神経嚢虫症ではないかと推測している。

ケネディはNYT紙に、この虫が発見された頃、水銀中毒による「ひどい脳霧」にも悩まされていたことを認めた。同紙はまた、RFK Jr.が2001年から2012年の間に少なくとも4回入院した心臓の病歴と、若い頃に点滴で薬物を使用したことでC型肝炎に感染したことを指摘している。RFK Jr.は、1990年代初頭のロス・ペロー以来、どの第3党の大統領候補よりも良い世論調査を行っており、選挙を左右する可能性がある。ジョー・バイデンとドナルド・トランプの2人の有力候補のうち、トランプだけは脳に問題がないことが知られており、2023年の医師の報告書には「認知検査は例外的であった」と記されている。昨年は胸部の皮膚がんを切除した。機密文書の取り扱いをめぐる連邦捜査当局の取り調べでは、今年、記憶障害があることが指摘された。