隠れた危険:米のヒ素汚染に注意

2024年4月30日

Natural News

世界で最も健康的な穀物のひとつである玄米は、世界中の様々な文化圏で食べられている人気の主食である。食物繊維、マグネシウム、マンガン、セレンなどの栄養素を豊富に含んでいる。
しかし、健康的なスーパーフードとしての地位とは裏腹に、玄米には目に見えない危険が隠されている。市場に出回っている従来の米製品のほとんどは、ヒ素に汚染されているのだ。(h/t to FoodRevolution.org)

ヒ素は世界で最も有毒な毒物のひとつであり、食品に混入してほしくない物質であることは間違いない。しかし、農作物に肥料や農薬が多用されているため、玄米や白米を含むほとんどの種類の米から相当量のヒ素が検出されている。実際、玄米には白米に比べて80%ものヒ素が含まれていると報告されている。これは、ヒ素が玄米の外皮に蓄積しやすいためである。

米は多くの場合、植えられた土から直接ヒ素を吸収する。このタイプのヒ素は無機ヒ素で、植物や動物の組織に多く含まれる有機ヒ素とは対照的に、土壌、岩石、灌漑用水に多く含まれる。無機ヒ素はヒ素の中でも毒性が強いとされているため、特に危険である。(関連記事 アメリカ南西部の水道水は、ガンの原因となるヒ素でかなり汚染されていることが判明した)

 

 

他のほとんどの食用作物と比較して、米はかなり高いレベルのヒ素を蓄積しており、米作物は無機ヒ素の唯一最大の食物源となっていることを考えると、これは信じられないほど憂慮すべきことである。

ヒ素が驚くほど多く含まれていることが判明している米製品には、ライスミルク、米菓、米ぬか、米を主原料とする朝食用シリアル、玄米シロップ、米や玄米シロップを含むシリアルバーなどがある。

ヒ素には匂いも味もないので、食品に含まれていることに気づかない。ヒ素が体内に蓄積すると、健康全般に悪影響を及ぼす。

少量であれば、頭痛、眠気、錯乱、胃痛、腹痛、下痢などを引き起こす可能性がある。しかし、ヒ素を大量に摂取すると、認知症、神経障害、2型糖尿病、高血圧、心血管疾患、皮膚病変、その他同様の皮膚症状など、より深刻な健康状態に陥る可能性がある。ヒ素は神経細胞に対して毒性があるため、全体的な認知機能も損なわれ、記憶力、学習能力、集中力、知能、社会的能力が低下する可能性がある。

さらに、ヒ素はカテゴリー1の発がん性物質に分類されている。ヒ素関連死亡の最も一般的な原因は肺がんだが、ヒ素は腎臓がん、肝臓がん、膀胱がん、皮膚がんなど、他のさまざまな種類のがんにも関連している。

米にヒ素が含まれていないことを確認する
玄米や白米に含まれるヒ素にさらされるリスクを全体的に減らすには、ヒ素の少ないきれいな水で米を洗い、炊くようにすればよい。しかし、確実にヒ素汚染のないお米を食べたいのであれば、玄米の仕入れ先を厳選する必要があります。

幸いなことに、ヘルスレンジャー・ストアでは、ヒ素をはじめとする重金属や毒素に汚染された製品からお客様を守ることをお約束します。

一般に市販されている米とは異なり、当店の有機長粒種玄米は、グリホサート、重金属、微生物などの厳しい検査を受け、ヒ素の混入がないことを確認しています。クリーンで純度の高い玄米を提供するために、私たちは厳しい基準を設けています。

当社の有機長粒種玄米は、非遺伝子組換え、非中国産であり、コーシャおよびオーガニック認証を取得しています。また、長期保存に便利な18ポンドのメガバケツもご用意しております。

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