猛暑に見舞われるバンコクに危険警報発令
2024年4月24日
Insider Paper
タイ当局は水曜日、バンコクに猛暑警報を発令し、気温が急上昇する中、安全のため屋内にとどまるよう呼びかけた。
タイの首都バンコクでは気温が39℃に達すると予想され、暑さ指数は52℃を上回った。
暑さ指数とは、湿度、風速、その他の要素を考慮した体感気温の指標である。
警告：「今日の暑さ指数は『極めて危険』です。屋外での活動は避けてください」とバンコク市当局の環境局はフェイスブックに投稿した。
「暑さ指数が52度を超えると、極めて危険と判断されます」。
4月は通常、タイでは1年で最も暑く湿度の高い時期だが、今年はエルニーニョ現象によってさらに悪化している。
今週、タイ王国は熱波に見舞われ、月曜日には北部のランパン県で44.2℃を記録した。
政府は、熱中症を避けるため、水分補給、日焼け止めの塗布、屋内での運動を呼びかけている。
昨年、世界の気温は過去最高を記録し、国連の気象気候機関は火曜日、アジアが特に急速に温暖化していると発表した。