マグカップ1杯の紅茶を飲むだけで、COVID感染を予防するのに十分な栄養素を摂取できるという研究結果

2024年4月16日

Natural News

武漢コロナウイルス(COVID-19)によく見られる症状は、毎日マグカップ1杯の紅茶を飲むことで予防できる可能性がある、と新しい研究が主張している。

 

ジョージア大学(UGA)の研究者によれば、一杯の紅茶が、いわゆるウイルスを口の中で「不活性化」することで、感染の可能性に対する新たな防衛線を提供するとのことである。

 

研究の一環として、ラズベリージンガー、ユーカリミント、ミントメドレー、グリーンティー、ブラックティーの5種類の紅茶が評価された。すべての紅茶は、口に含んでから10秒以内にCOVIDの有病率を96%減少させることがわかった。

 

テストされた5つの紅茶のうち、紅茶が最も効果的で、COVID感染の可能性を99.9パーセント減少させるという驚くべき結果が出た。

「このウイルスは鼻の中でも複製され、陽性反応が出る頃にはすでに肺に到達している可能性があるからです」。

 

「しかし、お茶は、患者やその家族が日常的に簡単に取り入れることができる追加的な介入手段となり得るのです」。

(関連: 有毒な酸化グラフェンを体内から除去する方法の手がかりとなる、昨年発表したこの記事をご覧いただきたい)

 

 

緑茶、抹茶もCOVIDに有効

この研究結果は、日本の京都府立医科大学で行われた別の研究でも裏付けられている。京都府立医科大学の研究者たちは、緑茶と抹茶の両方がCOVIDの感染を抑えるのに役立つ可能性があることを発見した。

 

緑茶の品種では、EGCG(エピガロカテキンガレート)とTFDG(テアフラビンジガレート)という2つの化合物が、COVIDのスパイクタンパク質と結合し、感染を起こさないようにするようだ。

 

緑茶と抹茶は同じ日本の研究で、COVIDのオミクロン変異体に対して特に効果的であることが判明した。

「手に入りやすく、簡単に調理でき、家族全員に適したものがあれば理想的です」とエセイリは紅茶に関する研究について付け加えた

エセイリの研究は、実はCOVIDが始まったころに始まった。それまで世界的な規模で起こったことのないような封鎖やマスクの着用が、メディアや政府によって世界中に恐怖を与えたのだ。

 

自分自身と家族を守るために何かを探していたエセイリは、使いやすく、多くの人が口にできる自然療法を探すことに取りかかった。紅茶はその条件にぴったりで、食料品店に素早く出かけた後、彼女はこの飲料の調査に取りかかった。

 

緑茶や抹茶とともに、紅茶は入手しやすく非常に手頃な食品であり、エセイリの研究が発見したように、COVIDに対する予防効果がないとしても、試してみる価値はある。

 

「口や喉でSARS-CoV-2を不活性化することは、下気道へのウイルスの侵入を減らす可能性があるため、重要なのです」と彼女は説明した。

お茶がどのようにCOVIDを予防するのか、よりよく理解するためには臨床試験が必要である。紅茶は飲料としても、うがい薬としても効果があるようだ。

 

エセイリはUGA農業環境科学部食品安全センターのウイルス学者である。彼女の研究はSpringer誌の Food and Environmental Virology誌に掲載された。