「お前たちの吸血鬼の舞踏会は終わった」 -プーチン、西側エリートに対して - UPDATE:インタビュー動画(英語)全文
いわゆる「黄金の10億人」による他国への搾取は終わるとロシア大統領は語った。

2024年3月13日

FRONTNIEUWS

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、Rossiya 1とRIA Novostiが水曜日に発表した独占インタビューの中で、欧米のエリートが世界中の他国や他民族を搾取できる時代は終わろうとしていると語った。
大統領は、いわゆる "黄金の10億人 "が過去数世紀にわたり、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの他の民族に "寄生 "しながら、"人肉で腹を満たし、金で懐を満たす "ことに慣れてきたと説明した。

「しかし、彼らは吸血鬼の舞踏会が終わりに近づいていることを理解しなければならない」とプーチンは言った。

プーチンは、過去500年にわたり欧米に搾取され続けてきた上記の地域の市民は、ロシアの主権闘争を "自分たちの主権と独立発展への願望 "と結びつけるようになったと付け加えた。

同時にプーチンは、西側のエリートたちは「現状を凍結」し、「国際情勢の不公正な状態」を維持したいと強く望んでいると指摘した。

先月のロシア連邦議会でプーチンは、「世界中で国家間の対立をあおる」という「植民地的習慣」を持つ西側諸国は、ロシアの発展を遅らせ、ウクライナのように滅びゆく破綻国家に変えるためにあらゆることをするつもりだと述べた。

「ロシアの代わりに、依存的で、枯れ果てて、死にかけた空間を望んでいる」。

大統領は水曜日のインタビューでこの発言を続け、「ロシア恐怖症で盲目」になっている多くの西側エリートは、2014年に西側諸国が仕掛けた戦争を終わらせるためにロシアにウクライナでの軍事攻撃を開始させることができたとき、「大喜び」したと語った。

 

「ウクライナのナショナリストの手にある西側の武器の助けを借りて、われわれに対して実質的に制裁戦争を宣言し、制裁の連打でわれわれにとどめを刺すと信じていたからだ」とプーチンは述べ、「戦場でロシアに戦略的敗北を与えよう」という西側の呼びかけの背景には、このような心理があることを示唆した。

今、西側諸国は、ロシア国民の団結、ロシア経済の安定した基盤、ロシア軍の成長する潜在力のために、このような方法でロシアを打ち負かすことは可能性が低いだけでなく、不可能であることに気づいたようだ、と大統領は述べた。

プーチン大統領は、「賢明な人々は、ロシアに対する戦略を変更する必要があるという結論に達した」と語った。

インタビュー全文(英語)

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