フーシ派が西側の覇権を沈める

2024年2月20日

FRONTNIEUWS

欧米列強に対するフーシ派の戦いに、最初の大きな勝利がもたらされた。サウスフロントの報道によれば、2月19日に攻撃されたイギリスのばら積み船ルビマー号が紅海で沈没した。
この船は2発の対艦ミサイルを受けた。乗組員は船内で発生した火災を消火できず、避難を余儀なくされた。船を救う努力にもかかわらず、攻撃の結果沈没した。

ルビマーは紅海での攻撃により沈没した最初の船となった。それ以前にも、数十隻の船が単独で損害を受けた。フーシ派は船の破壊を確認し、新たな攻撃を予告した。

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ルビマーの沈没後、フーシ派はさらに2隻のばら積み貨物船を攻撃した。イエメン軍は、米商船シーチ ャンピオンとナビス・フォーチュナへのミサイル攻撃を発表し、「壊滅的な損害」を被ったと報じられた。非公式な報告によると、ミサイルの1発がばら積み船の1隻の側面の横に着弾し、破片と爆発波による限定的な損害を与えたが、ばら積み船は航路を維持した。2隻目のばら積み貨物船には損害の記録はない。

 

イエメン防空部隊がホデイダの空域で米国の無人航空機「MQ-9 リーパー」を地対空ミサイルで撃墜する映像。

 

この24時間におけるフーシ派によるもうひとつの勝利は、地対空ミサイルで米国のMQ-9リーパー攻撃偵察UAVを破壊したことだ。さらに多くの映像がドローンの残骸を映し出している:

米軍はイエメン領内への新たな攻撃で対抗したが、エスカレートが続くなか、これらは無益に思える。フーシ派は攻撃を止めるどころか、海軍の無人偵察機を使うなど、実際に攻撃を強化している。同時に、フーシ派は中国やロシアの船舶が運河を通過することを認めている。