拙者、帰国子女ゆえに、「Yes/No」と「はい/いいえ」の
違いに混乱することがあるラスト侍犬でござるワン。
主君(DiDiママ)同様、どうも拙者、自分の答えと相手が
受け取った答えに違和感を抱いていながら、毎度まいど、
主君(DiDiパパ)に注意を促されているのでござるワン。
例をあげてみてござると、
DiDiパパ
「DiDi!!今日は雨だからお散歩いきたくないよね?」
(You don't want to go for a walk. Do you?)
拙者
(雨は嫌なので)
「No! (I don't.)」(日本語的には、はい!行きたくないです)
DiDIパパ
「そうか。行きたいのか。濡れても知らないぞー。よし行くぞ!」
(DiDiパパの解釈では「いいえ、行きたいです」)
拙者
「がーん」または「きゃうわぁん」
なっ、なぜ。と思うわけでござるワン。
否定で聞かれたら、その否定を肯定するために、否定で返す。
これが拙者の育った環境。
→いいえ、その通り行きたくないです。
(No. I don't want to go for a walk.)
しかし、いまの環境では、否定で聞かれたとき、その否定を肯定
するためには、肯定で返す。
→はい、その通り行きたくないです。
(Yes. I don't want to go for a walk.)
こんな状況が拙者と主君(DiDiママ)の日常にはあふれかえり、
連動して、主君(DiDiパパ)は混乱し、聞き返し。そして
拙者、お叱りを受けるのでござるワン。
言葉は難しいものでござるワン