おはようございます、といしです!
今日は文体を小説風から通常に戻しますが(昨日は勝手にそうしていた)、土日でせっかく時間的にも精神的にも平日より余裕があるので、声のブログではなく、書くブログにしようと思います。
来週以降どうなるかがまだわかりませんが、しばしお付き合いください。
今日は音楽の話を少ししますね。僕が何回も観直していて、何度も納得させられてしまう動画があり、それを皆さんにシェアしたいと思います。少し古い動画ですが、まずはちょっと騙されたと思って、Mark RonsonのTED Talkを観てみてください。
サンプリングが音楽を変えた (マーク・ロンソン | TED2014)
"サンプリングは「ノスタルジックな音源をハイジャックしてしまう(昔の音源を全てコピーしてしまう)」こととは違うとマーク・ロンソンは言います。 それは、自分を曲のナラティブ(物語)の中に存在させ、さらにその物語を続けていくことなのです。"
(TED TALKの概要欄より引用)
この動画の中身をただ解説するのも芸が無いので、僕なりの解釈をしてみようかと思います。まずマーク・ロンソンはサンプリングの話を主にしていますが、サンプリングをしようがしまいが、この話は音楽全般に言えることです。(もっと言えば音楽以外にも広げてもいい気がしますが、それはまた別の機会に)。
普段から音楽を聴いていた人がいたとして、その人は聴いた音から何かしらヒント(インスピレーション)を受けています。このピアノの音が綺麗だな、このリズム聞くだけでテンションが上がるな、とか。まあ細かい話じゃなくても、例えば古き良き時代に朝、通勤時にイヤホンでキャッチーなメロディーを聴いていて、会社着いてイヤホンはずしても、何かの拍子に思わず口ずさんでしまっていた、みたいな話と一緒です(いや、こんな人いないかw)。
ともかく、そうして曲からもらったエネルギーや感情、または音そのもの、それらを自分の中に取り入れて、できれば自分の作品として表現していきたい。「だって好きだから、だってカッコいいから」。シンプルに、これだけです。
少し視点を変えて話すと、J-POPを聴いたときも元ネタってのはたくさんあって、僕らが知ってる曲も敢えてそれを探していくと、結構面白く音楽が聴けたり、知らなかった音楽を知るきっかけになったりします。最後に少し挙げておくので、興味があったら聴いてみてください。また、もしご自身でも何か見つけたら、こっそり僕に(こっそりの必要無いw)教えてください!
(イントロで。サンプリング元:D Train - Keep On (Original Extended Mix) [1982 HQ])
Earth, Wind & Fire - Boogie Wonderland (Official Music Video)
こっちはサンプリングでなく元々カバーですが、流行ってたネタで。
本日はこれくらいで。どうもありがとうございました。