こんばんはバイキンマン

ベニバラ兎団プロデュースシアター
【アカシックレコード クラシック 2018】



無事に全10公演が終了したのは
今から10日ほど前のお話。

あれからバタバタしていて
随分と経ってしまいましたが

ご来場頂いたお客様
応援してくださったみなさま
脚本家の川尻さん
演出IZAMさん
裏で支えてくれた劇団員
キャスト・スタッフのみなさま

本当に本当にありがとうございました!

初演が上演されたのが昨年の2月。

あれから破格やアイスGB、
獣やらんなどの作品を乗り越えてからの
アカレコ再演。。

嬉しさの真横を猛スピードで
駆け抜けていくプレッシャー。

大好きな作品だからこそ
大切な作品だからこそ
また新たなキャストさんに演じてほしい
たくさんのお客様に観て頂きたい
という気持ちもあるけれど
でもやっぱりどうしても前回
120%でやりきった自分がいて
それを越えられる自信がなくて。

まじでビビってました。

稽古が始まる前はもちろん
始まってからもうーんうーんと
ひたすらムズムズとした日々を過ごし
いまいち入り込めずにいて…

再演だからパワーアップしたい。

でも前回を観たお客様からしたら
初演のコレが観たい!も
あるだろうなーとか考え出したら
ワケわからなくなったりもして。

そして一度全部わすれて台本を
一冊の本として読みながら
オーロラタクトの歌を聴きました。

自然と涙が溢れました。

とにかく余計なことを考えすぎてたなーと。

もう何も考えずに新たなキャストさんたちが
作ってくれている新しいアカレコの世界を
ひたすらに楽しませてもらうことにしました。

みんなに甘えて身を委ねる。

アイスGB続編をやったときにも
カーテンコールでお伝えましたが
ほんとに「続編」や「再演」て
お客様の声がないとできないんです。

たくさんの人に愛されてないと
できないんですよ。

だからまた原田さんに出逢わせてくれて
明石さんやみんなに出逢わせてくれて
作品を愛してくれてありがとうございました。

楽しかった。

初演から引き続き同じ役で出演した
わたしとるると崇さん。



この2人のカーテンコールでの意外な涙。

この瞬間に
「ああ、やってよかったな」
と心から思った。

感極まってる姿がこのアカレコ再演の
すべてではないかなと思った。

わたしたちを新たなアカレコの世界に
連れて行ってくれた新たなキャスト陣には
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

みんなみんな、ありがとう。



謎の《アドリブ歌謡選手権》も
楽しんで頂けてよかったね。

ね、みんな。よくがんばりました(笑)

もうさすがに再々演はないだろうけど
いつまでもお客様の心の片隅にジャズ喫茶
パンドラが存在していると嬉しいです。


そしてオーロラタクトの曲を聴く度に
チラッとみんなの笑顔が頭に
浮かんだりなんかしたら最高にしあわせ。

ダンスも覚えて一緒に踊って下さってる方が
ちらほらいらしてとても嬉しかったです。

ありがとうございましたパステルパステル

またみなさまとどこかで
お会いできますように…!


アカシックレコード クラシック 2018
原田奈々/原さち穂


ばいばいばいバツマル