こちらの美術館では江戸時代末期から明治時代初期にかけて活躍した
伊豆の長八と呼ばれた左官職人、入江長八の現存する作品を収蔵し
漆喰芸術の極めつけともいえる技術のすごさを見ることが出来ます ^o^
美術館がある西伊豆の松崎町へは何度も訪れているのですが
いつも大田子海岸の夕日の撮影がメインになってしまうので
なかなか訪れる時間が無かったんですよね~ (^▽^;)
今回は1日半という時間があったのでようやく足を運べました ♪
建築関係の仕事をした事がある人なら長八の名前を
聞いた事があるという人はけっこういると思います (・ω・)/



美術館の建築にあったては全国から腕利きの漆喰職人を集めて
近代建築の中に日本伝統の技の粋を集めたものとなっています ^_^

展示室もなかなかオサレ~ ^_^/
しかし、ここでの主役はなんといっても入江長八の作品です ♪


これが漆喰によって作られているのですから凄いとしか言いようがありません !!
中にはルーペを使わないと細部が確認できないような繊細な作品もあり
これを作り上げた入江長八の桁外れのウデの凄さを感じます Σ(=°ω°=;ノ)ノ


入江長八は明治時代にはいって主に東京の建築物で作品を作っており
そのほとんどが戦争によってなくなってしまったそうで
現存する建築で作品を見れるのはごくわずかとなっているそうです。
しかし、技を極めた職人芸とは凄いものですねえ・・・(ノ゚ο゚)ノ
その昔はそういう世界にあこがれて技術者を目指した事もありますが
凡人であるPandaさんにはとうていたどり着けない世界でした ^o^;
さて、1日半も行方不明になったツケが一気に来て
今日、明日と朝から晩までみっちりと仕事付けでございす 。(;°皿°)
まだまだ片付けなくては行けない作業が残っておりますので
本日はこれにて失礼いたしま~す ヽ(;´ω`)ノ
これに懲りずに近々またプチ行方不明を画策中なんですけどね ( ´艸`)