雇用不安をなくす。
それは実はそれなりにやられている。
原子力を悪者にして、太陽光発電を民間に浸透させ
家庭に太陽光発電機を作る事で
実は買われなくなり、建てられなくなった家の替わりに
全国で太陽光パネルの販売が商売として
成立している。
東京電力を悪者にしているが
何の事はない。
実は太陽光発電機の販売を全国的に広める為の動きだ。
太陽光発電を
世界的なマーケットに育てて
新たに海外で販売される国際競争力を持った
製造業を育てる為に違いない。
今は各社入り乱れのこの事業も
製品構造が整って、量産安定化すると
やがて車や家電、携帯、情報流通産業と
同じように、大企業が五社だけになるだろう。
国内で大規模で必要とされる製造業は
五社しか持たない。
それは世界的にも同じで
各国の車産業も今盛りのコンピューター産業も
長い年月が経つと五社に絞られて行く。
それは、自由主義経済において
多数の企業が立つと、自然と価格競争を起こし
あまりにも値段が下がって
その産業自体が衰退して保てなくなってしまうからだ。
インターネットプロバイダー産業や
ウェブデザインの会社が
一時期流行りながらも
価格競争によって衰退して行ったのは
そんな理由からだ。
パソコン業界もまた、行き過ぎた自由競争で
あっという間に
大きくの企業が作られ、
あっという間に消えて行った。
現在最も隆盛を誇っているのが
携帯産業で
携帯産業はdocomo、AU、Softbank、イーモバイルと、大体四社に絞られている。
携帯産業がこの体制になったのは
携帯通信を実現化する為に掛かる基地局等の敷設インフラが
高額でどこの企業も
簡単には手を出しづらかった為に
必然的に大きな企業が残った結果だ。
ただ、僕は思うのだ。
人間は五十年仕事に関わらなきゃ生きて行けない。
それなのに、その人間が生きる場所が不安定過ぎる。
太陽光発電をいくら増やしたところで
そのうちにその産業は大資本に集中し、大企業化し
多くが淘汰されて行くだろうに、
企業が不安定経営を続け
それを見越した、頭のいい【?】大学高学歴の人間や学歴のない人間までが
民営企業への就職を避けて、
役場や警察に就職を求めている現在
この不安定経済で生き続ける人間をなんとか
出来ないだろうか?
なんで誰もちゃんと考えないんだろう?
・・・僕は考えた。
僕の考えは、多くの人間の声の中に埋もれて
けっして日の目を見ることもないだろうけど
この不安定な社会に対する打開策を。
まず、大前提だ。
人が生きる場所は必ず差が出来る。
ある大きな企業、例えば、太陽光発電を売る会社があったとしたら
太陽光発電を売る会社より
太陽光発電を作る会社は規模が必ず小さくなければならない。
そして、太陽光発電の素材を作る場所は、さらに小さくなければならない。
この理屈をみんな、理解出来るだろうか?
簡単にいうと、太陽光発電を売る会社は大元の利益を得るので一番大きく【大きくなくとも数が多く】
太陽光発電を作る会社は、太陽光発電を売る会社からお金を貰うので、太陽光発電を売る会社よりも小さく
さらに、その下の素材を作る会社はもっと小さくなければならない。
もし、もし、だが、今、太陽光発電を今売る企業が
全部生き残りたいと考えたならば
その場合は、
価格に歯止めをかける為に
どこかが五社に固まるか、もしくは、市場競争から自分たちの生きる場を守る為の
組合を自治的に作る必要があるのだ。
・・・みんな、理解出来るだろうか?
歯医者は、歯医者の立場を守る為に
医者は医者の立場を守る為に
組合を作って全体の給料を保つているのだ。
だから、歯医者も医者も、みんなベンツに乗っている。
それが出来なければ、五十年先
太陽光発電の企業は
多くが市場競争の中で消えて行った
ネットベンチャー企業のように、
自然市場競争の中で
淘汰される事になるだろう。
そして、また、僕は考えた。
競争社会のこの構造の中では
経済格差は拭いきれない。
ならば、際根底に
誰でも生きられる場所を作ろう。
生存競争の中で例え敗れても人が生きられる場所がなくならないように。
・・・そこで、僕が考えたのが、
【ドロップリーフニューディール】
・・・現在、日本では
いちょうの落ち葉を
ガソリンの代わりのバイオマスエネルギーに
代える研究がされている。
トウモロコシ、大豆、麦、米等、
ガソリンに変わるエネルギーが今世界では作られている。
そんな中で
僕は落ち葉に注目した。
日本は緑の多い国だ。
山で落ちる落ち葉はただだ。
それを秋から冬に自然を破壊しない程度に集めて、エネルギーに変えるのだ。
ガソリンの国内消費は年間60億リットル。
その半分を、この落ち葉で作るのだ。
落ち葉集めは誰にでも出来る。
月収20万固定で12カ月で240万。
で、四万人を新たに雇って必要とされる企業を作る事が出来る。
その四万人は、ただ秋口から冬にかけて、出掛けて行って、落ち葉を拾い集めるだけの仕事だ。
企業や色んなところから、不用となった人たちを
それで助けられないだろうか?
僕は当初、200万人規模でこの事業を出来ないだろうか、と考えていたが、
この規模が限界だった。
ただ、それでも四万人の生活破綻を救う事が、これで可能になるのだ。
・・・こういう事を誰も考えないから、
僕は今日も自分が首相にならねば、と、思うのだ。