「紙幣増刷して、何故金持ちばかりに金が渡るようになってやがる。
その上、増税の税圧を知らないやつ等が、日本再生だの御託を並べて、
自分たちだけが金を持って、世の中よくなったと思ってやがる。
紙幣を刷ることによって、人間が追い込まれることはない。
そこで、俺が、完全な世の中のための計画を発布してやる!!!
「シルバー・傷病紙幣計画発令」
紙幣を増刷して、一部資本家や、銀行に紙幣を配っても、
紙幣効果自体は限定的で、金融循環の改善を起こさない。
紙幣は増刷される場合、なるべく、多くのものにその循環享受が
行き渡るべきで、そのことによって、本当の経済改善が行われるものだ。
今やられている紙幣増刷は、一部大資本家や大企業、銀行のみに紙幣が集中する
仕組みになっている。
紙幣増刷のからくりは、多くの貯蓄を持つものに寄与する。
たとえば、1億を持てば預金だけで生活が出来るのが、今の社会だ。
それは、逆にいうと、紙幣増刷した際に、100億を持ったものに、余剰に
多くの資金供与を与えることになる。
そのことによって、資金余力が過剰な一部大資本家や、大企業、銀行に
金が余計に行き渡るのが、アベノミクスである。
しかし、大企業や銀行に資本を投下したところで、資本活動を行う際に、
その大企業や銀行が行うのは、自らの経済行動の最適化。すなわち、
コストの削減になる。そのコストの削減によって、労働人数が現状より損なわれ、
さらに、資本集中によって、労働者の地位が損なわれ続けるのが、これから先、10年の未来である。
そのことによって出来上がる社会というのは、
富裕層のみが生き残る社会である。
現状、報道の中枢は富裕層により作られている。そのために、経済効果として、今ある
金融政策が行き渡った場合、表面的には好景気が作られるように見える。
新聞社もテレビ局も、資本中枢、すなわち、金融構造において、資金が集中する場所にいる。
その資金が集中する場所にさらに資金が集中するので、その周辺は楽園のように富み、
そして、その周辺の社会は理想的な社会に一見見える。
しかし、経済状態が一極化し、大資本のみに集中している現状、
資金循環は、大資本以外に回る余地を得ない。
経済構造が最適化され、大資本は労働人数を絞っているために、
余剰資金を注入しても、労働者救済に資本が到達しないのである。
たとえばわかりやすい例をあげる。
あるひとつの製品を作る人数が、減る。そして、その周辺に関わる労働者の人数が減る。
実際に製品を作るためにかかる人数が減っている状態で、その製造元に余剰な資金を
与えても、労働状態は改善しないのである。
その上、一部的な資金供与を行った上に、税率を上げているのが、現状である。
その場合、一極的に労働状態が改善した場所の増税の場合、その周辺の層は生活に困る
場所には行かないために正常に見えるが、労働状態が改善していない層が、
生活逼迫を起こすのは当然である。
それでは、生活貧困に陥った層を助ける手助けにもならないし、
今ある富裕秩序が強固になる状態なだけで、一般市民の生活には寄与しない。
では、その際に、どうやって、金融政策によって、社会改善を行うか?
それが、シルバー傷病紙幣である。
少子高齢化のおりに、高齢者が増え、それに伴って身体障害者も増加する。
その際に、社会全体が、その高齢者や身体障害者の保護を行うことになるわけだが、
その場合、労働の不均衡により、多くの高齢者を支えるために、少ない労働人数で
税金をあげて、社会福祉を守ることになる。
しかし、それでは、逼迫する経済状態を改善する余地足り得ない。
その人口の不均衡に対する経済的補正がない状態が、今の近代社会経済システムである。
そのために、シルバー層と、身体障害者に対して、人頭割りで、紙幣発行を行う。
そのことにより、労働層と、社会保護層の均衡を守ることが出来るようになる。
シルバー層や身体障害者層に一定の生活補正を与え、それに携わる労働人数を増やすことにより、
社会システムの改善が可能となる。
シルバー層や身体障害者層は、日本全土にくまなく存在している。
そのために、その層に資金を供与することによって、日本全体に満遍なく
経済補正を与える効果を作ることが出来る。
これから先、団塊層、団塊jr層と、二重のシルバー社会が重なる時期が来る。
現状において、年金機構はそのまかない自体を、シルバー層に対する資金給付量の
制限ということで、型をつけようとしている。
そのために、生活逼迫した層は十分な生活に足る資金を得られない老後を約束されることと
なっている。
また、年金機構もさらなる給付制限と、そして、年金料金の値上げを行う必然性に迫られることとなる。
どこの地域に行ってもわかると思うが、年金機構の作る建物は、他の建物より高価で余剰な金が掛かっている。それなのに、資金逼迫して、国民に、その負担を押し付ける状態なのである。
そのため、このシルバー紙幣は、年金機構には入れない!
年金機構とは別に、それぞれ、一人一人の国民に対して給付する紙幣とする。
そのことにより、生活貧困にあり、年金給付の余地も得られない層に対しても、この紙幣は
一定の給付が出来る。
そして、増税しない形での、年金機構の補助にもなるわけである。
また、それは、老人の生活補正としての資金供与により、地域財政において、
介護ビジネスを全体活性化させる効果となる。
介護ビジネスに関わる労働者は、高度な技術力を必要としてはいないし、
また、肉体的な限界のある仕事でもない。
そのために、雇用の行き渡らない労働者たちに、多くの仕事を増やす施策となるわけである。
シルバー紙幣の発行量は、現状の年金機構の満期給付額と同等の7万円とする。
年金の満期給付を迎えたシルバー層は、年金額7万+7万円=14万円。
そして、年金を支払えなかった層は、7万円の生活保障となる。
これで、年金が給付される層は、最低限の生活保障が可能となり、
年金を支払えなかった層は、7万円のぎりぎりの生活保障が可能となる。