相撲の稽古で行うことといえば 四股 すり足 てっぽう といわれます。
四股ができたら十両 すり足ができたら幕内というようなことが言われるくらい基本が重要です。
この度新人さんが久しぶりに入ってきたので基本の基本を教える機会がありました。
基本の基本とは腰割です。
腰割の形とは膝を90度のまげてお尻をまえのほうに出すように力を入れ、つま先・膝を開き、お尻から頭まで垂直に伸ばすというような形です。
私は腰割の形があって足を挙げ軸足を伸ばせば四股に。
腰割の形から、前に足を運べばすり足になります。
腰割の形では腿の内側の筋肉を使うように感じます。
普段の生活やほかのスポーツでは使うことのない筋肉なのか、この部分がつらくなります。
きっとこの日に体験した子供たちは筋肉痛にさいなまれるだろうと思っています。
この部分の力をつけて来春に結果が出るといいな~