曽我先輩がトレーニングを教えてくれました。
 
 
 バーベルやダンベルを使った筋トレ、自重を使った腕立て伏せや腹筋など様々なトレーニングがあります。今回教えてくれたのはそのようなトレーニングよりもより実戦に近いトレーニングです。
 
ボディビルのウエイトトレーニングでは〇〇㌔を上げることが目標だったり筋肥大が目標だったりします。
 
相撲での目標は試合で活用できるものでなければなりません。
 
 
相撲は相手を押すものであるので相手を使ったトレーニングを教えてくれました!
 


腕立てで腕を鍛えている五十嵐君でもきつそうです。
 
実際に押すことのトレーニングであるため単純に腕だけのトレーニングではありません。ほかにも多くの筋肉を使っているはずです。
 
1つの筋肉に注目して筋トレを行ったほうが効果が大きいというのを聞いたことがあります。
 
でもその鍛えたものが実践で使えるようにしなければなりません。このトレーニングはその間を埋めるトレーニングだと思いました。
 
大相撲の稽古の動画がいまYouTubeに上がっています。それを見ると人を使ったトレーニングが見受けられます。
それも相手を意識したトレーニングなのではないでしょうか。。
 
 
 
 
 
次のトレーニングはあんまです。
 
押すほうと受けの二人で行います。
 
五十嵐君が土俵際で残る練習がしたいと曽我先輩に相談して教えてもらいました。
曽我曰く「これが最も効率的に俵の感覚をつかむ方法」だそうです。
 
しかし、今回は五十嵐君がこの練習をしたいと言い出したわけではありません。
中学生の五ノ井君がこの練習をしたいと言って始まりました。
 
教えたことが派生して間接的に曽我先輩の教えてくれたことが効果を発揮しています。
練習メニューは固定化されやすいので自分に合ったものを探すのは大変です。
このような機会にいろんな練習法に触れてほしいです。
 
押すほうは押される練習もできます。押し返される練習というのはありません。その部分に関しても効果的な練習だと思います。


 
ゆうすけ先輩も新たな練習法を学ぶために受けを行っています。
 
学び続ける指導者です。