VチャレンジリーグⅠが始まりました。

富士通川崎レッドスピリッツは順当に開幕戦を2連勝で立ち上がりました。(*^▽^*)

 

霞ヶ浦文化体育会館(水郷体育館)

11/11

対:埼玉アザレア

3:0

25:19

25:16

25:20

 

 両チームとも今シーズンの開幕戦を迎え、緊張した中で試合が開始された。
 第1セット序盤、両チームともミスが続き流れを作れない。富士通カワサキレッドスピリッツは中川を中心に攻撃を組み立て、対する埼玉アザレアは小島と浜田の攻撃でリズムを作ろうとする。だが、富士通は中盤に新のブロックポイントで主導権を握る。埼玉は茂木のアタックで粘りを見せたがサーブミスが続き、富士通が先取した。
 第2セットは両チームともレシーブからリズムを作り、互いに譲らない展開から、富士通は新のトス回しでゲームをコントロールして、浅野、岩井の攻撃でリードを広げる。一方、埼玉は小島、茂木が奮起したが流れを引き寄せられず、富士通が連取した。
 第3セット、序盤は富士通にサーブミスが目立ち、埼玉はこの試合初めてリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。埼玉がそのまま流れを引き寄せると思われたが勝負どころで決め手を欠き、富士通は連続ブロックポイントで流れを一気に取り戻す。その後埼玉は、小島の移動攻撃、金丸のブロックポイントで追いすがるが、富士通は中川を中心とした攻撃陣が着実にポイントを積み重ねてリードを広げる。富士通はそのまま危なげなくゲームを制し、今シーズン初勝利をつかんだ。

 

11/12

対:大同特殊鋼レッドスター

3:0

25:19

25:15

26:24

 

第1セット、前日の勝利で幸先の良いシーズンのスタートを切った富士通カワサキレッドスピリッツは、序盤から固いディフェンスで岩井、中川を中心に得点を重ねる。大同特殊鋼レッドスターは富士通の高いブロックに対し伊澤が奮起するが、ミスが続きリズムに乗れない。巧みにミドルブロッカーを使う新のトス回しに、大同特殊鋼は翻弄される。点差が広がるなか、大同特殊鋼は田中、伊澤などの得点で一矢報いるが、富士通が危なげなくゲームを運び、セットを取った。
 第2セットも富士通の勢いは止まらない。岩井が難しいトスを打ちきり得点を重ねる。中川、浅野、横田が躍動し、一気に大同特殊鋼を突き放す。大同特殊鋼は二五田をピンチサーバーに入れ、ディフェンスの強化を試みるが、富士通は途中交代の加藤がムードを盛り上げ、浅野の巧みなアタックもあり、一方的な展開でセットを連取した。
 第3セット序盤、後のない大同特殊鋼は田中の速攻、二五田のサービスエースで勢いに乗り、リードでテクニカルタイムアウトを迎える。大同特殊鋼は久保田が臆することなくスパイクを打ち込み、追い上げる富士通に対抗する。緊迫したサイドアウトが終盤まで続きデュースまでもつれたが、大同特殊鋼のサーブレシーブが乱れ、富士通岡村のダイレクトアタックでゲームセットとなった。

◇監督コメント

本日も沢山のご声援ありがとうございました。
 第1、第2セットはサーブで押しこみ、レシーブがよく上がる試合運びができました。
 第3セットは相手のサーブに押され苦しい状況となりましたが、中川が勝負強さを見せてくれました。
 粗さが残っているのは伸び代と考え、前向きに修正をしていきます。
 来週もチーム一丸で頑張ります。
 応援よろしくお願いします。