こんにちは
九月も下旬に入りましたが、TVでは真夏日記録のニュースが流れてました。
今年はいつまでも暑い日が続きますね。温暖化の影響でしょうか?
もしそうだとすると、これからも続くということ。
住まいの備えが重要になってきますね。
これからは、既存住宅の断熱化提案も、もっともっと必要になってくるのでは。
今年は我が家も農業用の遮熱シートを窓にかけて、ずいぶん助けられました。
2m幅200円/m 費用対効果では、かなりのすぐれモノでしたよ~
さてさて、全建女の続きです。
二日目は、分科会に分かれてのディスカッションです。
この日は、東京から上原さん(旧姓佐竹)が合流して、
出産後1ヶ月の身体で元気な姿を見せてくれました
分科会は・・・
『士会活動と女性』 『環境共生住宅』
『健康住宅と素材』 『建築物の再生活用』
『歴史的な建物とまちなみ』 『子供と住環境』
『高齢社会と少子化社会』 『集まって住む』 の 8コースがあります。
参加者は、それぞれ事前に申込みした希望のコースに参加し、
コメンテーターの県の活動報告を聞き、
それについてディスカッションする形が多いようです。
今回は、五郎さんと私が参加した 『高齢社会と少子化社会』についてご紹介します。
今年のコメンテーターは、大阪府建築士会と石川県建築士会が担当でした。
まず、大阪の活動報告から。
大阪では、市立の住まい情報センターというものがあり、
そこで毎年市民向けセミナーを開催し、
住まいや暮らしに関する情報発信で協力しているとのこと。
また、3年前から「シニアライフを楽しむ」というテーマで、
手軽な方法で豊かに生活する住まいづくりを提案しているというような発表でした。
以前は、段差や手すり、設備などのハードが中心だったけれど、
その辺りはかなり充実してきており、
最近は、温度湿度、音や色などのソフトな分野へ取り組んでいるとのこと。
パンフレット等の資料も充実しており、
一般市民など、外にむけた取組み事例がとても印象に残りました。
富山でも、女性部会から外に向けて発信できる機会ができるといいなと思った次第です。
また石川からは、
子育てバリアフリーについての報告がありました。
『子育てにおけるバリアフリー・・・』
私は、一瞬どんなことだろう? ちょっと疑問に感じました。
石川の子育て世代の会員からの問題提起に、まずは問題の発掘からスタートしたようです。
子育て後の世代からは、今は恵まれていて、なにか問題がある?
と 私と同じような意見が。
また、子供のいない予備軍世代は、関心が薄く、これまた問題意識が遠い。
これが、少子化へ少し影響をもたらしているのではないか、
子供の育てやすい環境づくりに、何か提案できることはないのか との視点から
問題の提起をしていったとのことでした。
具体的にこどものモデルをつくり 『いしかわ けんしょう』くん と命名、
彼からみた視点の位置等の検証や、
また施設の問題では、男子用トイレにも使いやすいオムツ替え台の設置や、
授乳室内のトイレの設置位置など、言われればなるほど!!!と。
やっぱり、その立場におかれた人でないとわからない問題が
まだまだたくさんあるんだなぁ・・・と 改めて気づかされました。
いつも、もっと良くなることないかな?という視点を大切にして、
立場のちがう相手の話しを聞く姿勢を大切にしたい と 感じました。
あ~、思い出したらどんどん出てくるんで、このへんで。
しかし、気が臆してなかなかこういうところに出ずに来たのですが、
今回初めて参加させていただいて、
いろんな学びと 楽しい交流で 本当に感謝でした。
ぜひ次回も参加したい!と思いながらも、
いろんな方が参加されたら良いなぁと思った次第です。
次回は、『おたのしみ番外編』 デス
hirai