残暑お見舞い申し上げます。
お盆が過ぎても、毎日暑い日が続きますね~。みなさんお元気いかがですか。
さて、7月16日(金)~18日(土)に、今年も全国女性建築士連絡協議会(通称:全建女)が、
東京の田町にある建築会館にて2日間行われました。
富山県からは、五郎さん、村田さん、中村さん、平井の4名で参加させていただきました。
あ!2日目にもう1名、東京から、上原さん(旧姓:佐竹さん)が参加して下さったので合計5名です
テーマは、「女性建築士の新たなる出発」
1日目の基調講演は、京都府立大准教授の宗田好史先生でした。
京都の街づくりや街の変遷について話されました。
古い町に新しい業種が入ってきて、賑わい地区の変化が起こったり、
エステや、町屋を改築して飲食業を始める人が増えてきたとのこと。
女性が開業するケースが多く、それに伴ってタレントショップなどが消え、
改築されて街がきれいになっていく。
男性的な業種(製造業・金融業・不動産業他)から、女性的な業種(飲食業・サービス業他)へと、
街の様子が変わってきた。
男性も女性化する時代になっている・・・・・、
というようなお話しだったと思います。
なるほど・・・これは京都だけでもないなぁと、ちょっと興味深いお話しでした。
続いて、全建女を立ち上げてこられた方達のパネルディスカッション。
その昔、建築も設計も圧倒的に男性の職場で、女性が少なく、それゆえ、
職場での冷遇や不理解など様々な問題があり、仲間作りを始めるも、
建築士合格者名簿と各学校の卒業者名簿などの突合せをしながら、
ひとりひとりを掘り起こす作業をされたこと、
いろいろな活動をすることによってマスコミから取り上げられ、
子供に複雑な影響を与えたなど、
大変なご苦労があって今日の活動につながっていることなどを知りました。
富山は田舎なので、もっと諸先輩の苦労は長く続いただろうこと(続いている)を想像しながら、
お話しを聞かせていただきました。
そのあとは、各県のポスター掲示の前で活動報告のフリーディスカッション。
富山は、村田さんが説明をしてくださいました。
普段わからない他県の様子を知ることができました。
夜は、ワシントンホテルチェーンのグレイスリー田町で宿泊。
キレイで落ち着いたホテルでしたよ~、おススメ
二日目と番外編は(2)につづきます~
- hirai -