なさん、こんにちは、ランゲート株式会社のキャリアコンサルタントの吉澤です。

就職活動をされている学生の方や会社を退職されて再就職活動されている方、皆さん色々な不安やストレスを抱えながら活動されていることだと思います真顔

毎日大変な日々お疲れ様です汗汗

 

さて相談者の方には「就職するために有利になる資格を取得したいビックリマーク」と言われる方も多いです。

パソコンの資格、簿記の資格、福祉・介護の資格など色々あり職業訓練の受講を希望されます。

もちろん、技能やスキルはご自身のアピールになるポイントですが、企業が求めている人物像について今回は書きたいとおもいます。

経済産業省が社会人に求める力について「社会人基礎力」を定義していますので参考にしてみてくださいねビックリマーク

 

2016年9月に「人生100年時代構想会議」が発足し「社会人基礎力」の見直しを検討されていますがまずはこれまでの定義から書かせてもらいます。

「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年に提唱しました。

「人生100年時代」や「第四次産業革命」の下で、2006年に発表した「社会人基礎力」はむしろその重要性を増しており、有効ですが、「人生100年時代」ならではの切り口・視点が必要となっていました。
こうした状況を踏まえ、平成29年度に開催した「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」において、これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力を「人生100年時代の社会人基礎力」と新たに定義しました。社会人基礎力の3つの能力/12の能力要素を内容としつつ、能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていく上で必要と位置づけられます。

参考:経済産業省社会人基礎力

参考:経済産業省説明資料https://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/

 

1. 前に踏み出す力(アクション)

・主体性

・働きかけ力

・実行力

指示待ちにならず一人称で物事を捉え行動できるようになることが求められている

2. 考え抜く力(シンキング)

・課題発見力

・計画力

・創造力

論理的に答えを出すこと以上に、自ら課題提起し、解決のためのシナリオを描く、自律的な思考力が求められている。

3. チームで働く力(チームワーク)

 ・発信力

 ・傾聴力

 ・柔軟性

 ・情況把握力

 ・規律性

 ・ストレスコントロール力

グループ内の協調性だけに留まらす、多様な人々との繋がりや協働を生み出す力が求められている。

 

上記の内容をご自身でチェックしてみてはいかがでしょうかはてなマーク

それによって、技能やスキルがなくてもアピールできることはありませんかはてなマーク

また今後身につける能力が見えたかもしれません。

これらの「社会人基礎力」異業種、他業界に転職しても活躍できる可能性が高まります。

また、昇進、独立などにも必要なスキルです。身につけるためには普段から意識して仕事を行うことが大切だと思いますひらめき電球

 

ランゲート株式会社ではジョブカード作成支援事業をとおしてキャリアコンサルティングを行っております。

就職活動中のみなさんのご相談に応じておりますのでお気軽にお問合せくださいドキドキ

では、次回は時代の変化に伴い「社会人基礎力」の見直し部分について書かせてもらいます。