中国医学実践講座スタッフブログ 

中国医学実践講座スタッフブログ 

どなたでも受講いただける中医学の講座を開催しています。
本講座は(一財)ヘルスケア社会医療研究所と長春中医薬大学附属医院が共催するオープンスクールです。


↑講座の本サイトはこちらから

こんにちは、中国医学実践講座事務局です!

今年も12月に国際中医師および国際中医薬膳管理師の試験が開催されます!
現在、中国医学実践講座にて受講中またはすでに修了された皆さんに、メールにてご案内をお送りしています📩

 

🌱 いつかチャレンジしてみたい方へ

この試験は、中国医学実践講座の初級〜上級講座を修了した方が受験対象となります。
「いつか資格にチャレンジしてみたい」「本格的に学びを深めたい」
そんな方は、ぜひ当法人の講座受講からスタートしてみてください。ご自身のペースで1ステップずつ学べるカリキュラムになっているので、初心者の方も安心です◎

 

このあたりは詳しくオンラインオープンキャンパスにてご説明いたします!

ぜひ以下より当法人のオンラインOCについてご覧いただきお申し込みください。

 

<中国医学実践講座のオンラインオープンキャンパス>

 

 

📩 他スクールで学ばれた方もOK!

過去に他のスクールなどで中医学や薬膳を学ばれた方も、条件が合えば当講座から受験いただけます。
まずはお気軽にお問い合わせください。

✉️ お問い合わせ先:chuigaku@vesta.ocn.ne.jp

🧾 試験について(概要)

  • 開催日:2025年12月13日(土)・14日(日)

  • 会 場:東京都中央区・銀座(予定)

  • 試験科目

    ■ 国際中医師試験

    ①中医基礎理論

    ②中医診断学

    ③中薬学

    ④方剤学

    ⑤中医臨床学科(内科・婦人科・小児科・外科)

    ⑥弁証論治

     

    ■ 国際中医薬膳管理師試験

    ①中医薬膳学基礎(国際中医師資格保有者は免除)

    ②食物学

    ③生薬学

    ④薬膳献立

    ⑤弁証施膳

※詳細はお問い合わせください(chuigaku@vesta.ocn.ne.jp)

📚 対策サポートもご用意しています!

中国医学実践講座から受験される方には、試験約2か月前に無料の対策テキストをお送りします。
毎年の出題傾向を鑑みて作成した問題例がついており、しっかり復習できる内容です!

また、希望者向けにオンライン対策講座(有料・Zoom開催)も開講予定✨
不安を感じる方も、しっかりと準備して試験に臨んでいただけます。

🌏 国際資格としての価値

この試験は、世界中医薬学会連合会(北京)による中医学の国際資格認定試験です。
世界中の学会・教育機関が加盟しており、日本国内でも教育・研究・実務など多方面で生かされています。

もちろん、すべて日本語で実施されますのでご安心ください。

最後にひとこと🌸

資格取得は、これまでの学びを「形」にする大きな一歩です。
いつか受験を…と考えている方も、まずは講座の受講から始めてみませんか?

皆さまの挑戦を、私たちが全力でサポートいたします!

 

 

今年も中医学の視点から中国茶を学ぶ「中医アロマセルフケア講座」を開講します。

中医学の知恵に基づき、体質に合わせたアロマ製油の選び方、セルフケアとしての実践方法を学ぶ内容で、毎日の不調や心のゆらぎに寄り添う講座です。

 

▼講座詳細ページ

 

 

 

 

 

🌿精油(アロマオイル)とは

植物から抽出された天然の香り成分です。香りを楽しむだけでなく、心や体のバランスを整えるために使われます。

 

🪮カッサとは

中国の伝統療法で使われてきたセルフケアツールです。皮膚をなでるように刺激することで、気血の巡りを整え、不調の改善を助けます。

📌今年のポイント!


実際にご自宅でセルフケアを始められるよう、受講者全員に「カッサヘラ」と「中医学の考えに基づいて厳選した精油」をプレゼントいたします。

\男性の方も大歓迎!香りやセルフケアは、性別を問わず“整える力”になります/
「アロマ=女性向け」と思われがちですが、本講座は中医学の理論をベースにした“体調管理術”として、男性の方からもご好評をいただいています。アロマ初心者~経験者、中医学やセルフケアに関心のあるすべての方におすすめの講座です。

 

以下、概要となります。

 

1. 日 時

 6月21日(土)、29日(日)、7月5日(土) 各日13:00~16:00

※上記日程のご都合が合わない方は後日オンデマンド受講も可能です

 

2. 会 場

 第1回/対面(神田外語学院)およびオンライン(Zoom)

 第2回・3回/オンライン(Zoom)

 

3. 受講料

 29,800円(税込)

※過去に本講座を受講した方および「なつめサークル」会員は税込24,800円で受講いただけます

※上記受講料は講義資料や各受講者へ配布するカッサヘラ・アロマ精油(30ml)が含まれています

 

4. お申し込み

▼以下ボタンより必要事項をご入力ください▼

 

5. 講座概要

《6/21(土)》

■経絡ヘルスケア~誰でも出来る養生法~

日常に最もよく見られる風邪、咳、花粉症などの体の不調に役立つ改善法及び肺経、大腸経、膀胱経の養生法など

 

《6/29(日)》

■経絡ヘルスケア~デトックス法~

解毒に役立つツボの位置、肝経、胆経の養生及び生活習慣病の体質改善法など

■経絡ヘルスケア~より美しくなる

より美しく、よりスリム、より魅力的な女性になるDIY施術法及び脾経、胃経、胆経、腎経などの養生法

 

《7/5(土)》

■経絡ヘルスケア~ストレス解消法~

ストレスによる頭痛、肩凝り、不眠などの改善法及び心経、小腸経、肝経の養生法など

■経絡ヘルスケア~美顔グアサー法~

10分間で美白、小顔のDIY施術法、五臓六腑からの情報を簡単に読み取り、目、耳の不調役立つ改善法

 

講 師:朱 夢家 先生

中医師・漢方アロマ講師・中医健康管理師。

(社)中医アロマ療術協会理事長や日本中国伝統医薬学会会長を歴任。中国成都中医薬大学卒業後、成都市立婦人科病院で中医師として勤務。日本では、鍼灸マッサージ治療院の経営や中医アロマセラピー、アドバイザー、セラピスト、インストラクターとして20年以上活躍しています。

患者のためにできることを求めてー中医学を学んだ薬剤師の選択

 

昨年の12月14日・15日に国際中医師・国際中医薬膳管理師試験が都内会場にて開催されました。

本講座の受講生からも、見事合格され、多くの国際中医師・国際中医薬膳管理師が誕生しました!クラッカー

今回は、第5弾として国際中医師試験に合格された若林様にインタビューを行いました。ぜひご一読くださいクローバー

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中医学に興味をもったきっかけと受験の背景

 

現在のお仕事について教えてください。

現在、大学病院の門前にある調剤薬局で薬剤師として勤務しています。大学病院の門前なので、抗がん剤・免疫抑制剤・生物学的製剤を使用している重症の患者様から小児科と幅広く対応をしています。また、大学病院には漢方内科が設置されており、漢方薬の調剤も行っています。

 

― 中医学に興味を持ったきっかけは?

仕事を始めてから、漢方に対する興味が湧きました。特に、漢方の処方をする中で漢方の奥深さを感じる機会が多く、学びを深めたいと思うようになりました。

 

― 国際中医師の資格を取ろうと思った理由は?

漢方を学びたいと思った際、どこから手をつければよいのかわからず、多くの書籍を目にしても体系的な学習方法が分かりませんでした。そんな時、個人で漢方薬局を経営されている方々のホームページを拝見していると「国際中医師」という資格を見つけました。調べるうちに、この資格を取得することで基礎から診断方法まで体系的に学べると知り、自分に最適な学習方法だと考えました。勉強しながら資格も取得できる点が魅力で、一石二鳥だと感じました。

 

中国医学実践講座を選んだ理由は?

学習方法を検討する中で、対面授業とオンライン授業のどちらにするかをまず考えました。対面授業は東京まで通う必要があり、大阪でも薬膳の講座はあるものの中医学の講座は見つかりませんでした。そのため、対面授業は断念しました。

オンライン講座を探していた際、多くのスクールでは国際中医薬膳管理師を取得した後に国際中医師資格を目指す段階的なカリキュラムを採用していました。しかし、私は最初から国際中医師資格を取得したいと考えていたため、段階的な学習ではなく、自由に選択できる中国医学実践講座に魅力を感じました。また、自分の好きな時間に好きなペースで学べる点、費用面でも納得できる点が決め手となりました。

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中国医学実践講座を受講して変化したこと

 

― 日々の診療への活用について教えてください

中医学の学びを通じて、漢方内科を受診した患者様や一般内科の患者様への服薬指導の質が向上しました。以前は「胃を温める漢方です。」といった表面的な説明しかできませんでしたが、中医学の知識を生かして、処方された背景や季節ごとの影響についても説明できるようになりました。特に婦人科疾患では血の巡りを良くする漢方が含まれることなど、より詳細な説明ができるようになり、患者様から「詳しく聞けてよかった」と喜ばれることが増えました。

 

印象に残っている学びや指導はありますか?

上級講座では臨床について学ぶ機会があり、複数の講師がそれぞれの専門分野をわかりやすく解説してくれました。現場で活躍する専門家の講義を直接聞くことができ、大変有意義でした。

 

― 試験対策として、講座で役立ったことは?

講座の内容は非常に充実しており、受講なしでは合格は難しいと感じるほどでした。特に、Discordを活用した情報共有が大変役立ちました。また、筆記試験対策としてカルテを書く練習ができたことも、実際の試験において大きな助けとなりました。

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国際中医師試験と今後の展望

 

― 受験で大変だったことや、それをどう対策しましたか?

中医臨床総合の問題は特に難しく、自己判断した証と回答が異なることもありました。その際、Discordを活用して質問し、回答の導き方を学ぶことで克服しました。

また、方剤学も苦手でした。日本で取り扱われていない漢方が含まれていたり、調べても情報が限られていたりと苦戦しましたが、おすすめのテキストを講師に相談し、対策を講じました。

 

― 今後、この資格をどのように生かしていきたいですか?

私が漢方に興味をもったのは、重症患者が多数の薬を服用している現状を見て、「日常生活で予防できることは何かないのか。」と疑問を抱いたことが具体的なきっかけでした。薬剤師として、一人一人に合ったより根本的な改善策を提供できないかと考えた結果、中医学の学びに辿り着きました。

そこで、将来的には漢方薬局を開業したいと考えています。ただ、一般的に漢方は「体に良さそうだけど苦そう。どれが自分に合うか分からないし難しそう。」と感じられがちです。そのため、まずは生薬を活用した漢方茶をプロデュースし、手軽に日常に取り入れられる形で広めたいと考えています。

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受験を考えている方へのメッセージ

 

― 中医学や薬膳を学ぶとどんな可能性が広がると思いますか?

薬剤師であれば、中医学を学ぶことで、処方箋に記載された漢方薬の詳しい説明ができるようになり、服薬指導の際に患者様の体質や症状に合わせたアドバイスも可能になります。「またこの薬剤師の話を聞きたい。」と思ってもらえるようになり、患者様との信頼関係を築くことができると思います。

 

― これから試験に挑戦する方へアドバイスをお願いします!

私は大学時代、生薬の授業には全く興味が持てず、再試験でギリギリ合格するほどでした。しかし、社会人になってから漢方の面白さに気づきました。当時の経験から「大学時代赤点だった自分に中医学が理解できるのか。」と不安もありましたが、中国医学実践講座の講座内容が非常に充実しており、安心して学ぶことができました。

西洋医学のバックグラウンドを持つ方でも、興味があればぜひ挑戦してみてください。講座のサポートがしっかりしているので、安心して受講できます。ぜひ一歩を踏み出してみてください。

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いかがでしたでしょうか。

ご興味があれば、ぜひオンラインオープンキャンパスにご参加ください!

 

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次回、5月に開催予定です。インスタグラムにてお知らせしますのでぜひチェックください!

インスタグラム:@chugokuigakujissenkoza