掛川で持ち込まれた左折と前進が作動しないという、車名は不明のラジコンカー。電波検知器でその2つは27MHzの電波が出ていないので、コントローラーの故障と判断され、分解すると接触不良ではなく、スイッチを押えるアームが根元で両者とも破断していた。右折や後進と比較して、この2っはアームが長く、先端で作動させるため強度的に弱く、手加減の無い力でのレバー操作により、この2本のみ折損した様だ。

修理には、金属のピンを立てる補強策が一番だが、レバーの樹脂壁に立てただけでは弱そうだったので、t=0.8mmの黄銅板にΦ1mmのピアノ線を立てる形ではんだ付し、裏側から折れたアームの中にピアノ線を挿入。黄銅板もピアノ線もエポキシ接着剤を使って、レバーに固定した。

 

これで少しは強度アップしたと思われ、動作確認し修理完了