昼飯→春菊天蕎麦
夜飯→ひとりさびしき居酒屋晩酌
飲物→黒酢ジュース、コーヒー、午後の紅茶 アールグレイ、生ビール、焼酎お湯割り
どん。
我が家の駐車スペースにいつの間にやら居座っていた猫ちゃん。
捨てようと思って放置しておいたクッションがまさかのポカポカ寝床に様変わり!
ゲームアプリの「ねこあつめ」ではないが、完全にねこあつめ的にやってきた感があって、子どもたちは大喜びです。
とはいえ、ひとつだけ言っておきたいことがある。。。
どんだけデブ猫なんだよ!(笑)
飯あがるーー。
納豆、めかぶ、もずく酢の三種盛りに、昨日食べきれなかったお惣菜。
炒り豆腐キノコ炒めっていい響きだな。
秋葉原駅内にある蕎麦屋の、春菊天蕎麦。
ここの麺はそこまで好きではないけれど、春菊天は良かった。
やってきました、ひとり酒タイム。
こちらはなにやらイカすエビの天ぷら。
中にエビ以外のネギ的なのが入っていて美味しかった。
お次は、納豆そぼろ油揚げ的な。
コレは相当な絶品。
焼酎お湯割りとともに頂いたのだが、もう一皿食えるほどに、好き。
そして、アサリの酒蒸しと思いきや、さらに鯛の兜まで一緒になった贅沢な一品。
言うまでもなく美味い。
思わず汁まで残らず飲み干した。
どん。
野原ひろしの昼メシの流儀!
コレ、読みながら飲んでました。
とはいえ、タイトル見た時はいいとこついてきたなーと思っていたのだが、正直な感想を言わせて頂くと、ちょっぴり期待外れかな、と。
ひろしの視点でしか描かずに、しんちゃんやみさえが登場するのはセリフのみ、というコンセプトはわかるし、自分がもしこのお題で物語を作れと言われたら間違いなくひろし以外は出演させない方向性にいくであろう。
とはいえ、そこまでは誰でも想像できると言うか、そうでしかありえない物語なわけで、そこは「ですよね」感しか得られない。
そして、おそらくは「孤独のグルメ」へのオマージュ的な意味合いがあるような独白が基本となるのだが、ソレがいかんせんキツい。
いや、ひろしの性格を徹底的に研究した上での独白なのは、もちろん同じ出版社なのでわかるはわかるのだが、やはり孤独のグルメと比較せざるを得ない展開が主軸となっているだけに、読んでいてどうしても五郎さんが脳裏をよぎってしまうのだ。
無論、そこで国民的アニメの主人公の父親だからヨシとするような、安易な感想を持つことは難しい。
なぜなら、もちろん子どもがいる身として、クレヨンしんちゃんは大いに子どもに観せるべきアニメだとは思っているし(賛否両論あるかもしれないが私はあり)、個人的にも大好きなのだが、だからこそ、イコール「ひろしが五郎をやっても許される的な安易な流れ」はなんとも言えない気持ちにさせられるのだ。
いや、いいんだよ?
ひろしの昼飯論とか、リアルに共感できる部分もあるし、いいんだよ?
でも、なんつーか、、、
孤独のグルメ丸出しなのは頂けねぇ!
アレは五郎さんの専売特許よ!
そして、フル回転で独身貴族を謳歌してるのが寂しいんだか、羨ましいんだか、わからないところに五郎さんの独白の面白みやら孤独感やらがあって、グッと沁みるわけじゃない!
もちろん、愛するお子がいて、妻がいて、そんな皆を守るために日々戦う男の昼飯にも、グッとくるところはいくらでもあるし、思わず涙してしまうようなエピソードも作れるかもしれない。
でも、この独白じゃない。
そう、この形じゃない、もっと他のアプローチが、ひろしにはもたらされるべきだったんじゃないのか⁉︎
と、酔っ払いながら感じてしまった35の初冬。。。
って、気づいたら、ひろしと同じ年じゃねーか!(>人<;)
このブログの独白も人のこと言えないな、きっと……。
副題が、「孤独のグルメ」から文字って、「素朴のグルメ」なわけだから、「昼飯の流儀」よりパクり感あるしな。。。