朝飯→なし
昼飯→チーズ、からあげ君
夜飯→うなぎコース
飲物→水、午後の紅茶 アールグレイ、午後の紅茶 おいしい無糖、瓶ビール、日本酒、ハーパー(炭酸割り)、シーバス、モンキー(炭酸割り)、ハイボール
どん。
どこもかしこもハロウィン一色か!
ちなみに、ハロウィン時の女性のコスプレならばだいたい想像はつくのだが、こういう時の男性陣のコスプレってどんなものを着るんだろう? と、ふと疑問に思った。
つまり、彼は、あまりネタがないだけに、ハロウィン仕様のTシャツを着てみたということなのか。
ドラキュラはなんかベタだし、ミイラ男とか狼男とかはなんか抵抗あるし、むしろ普通にアニメのコスプレとかしたり……?
いや、とはいえ、ハロウィンってオバケの祭典だもんなぁ。。。
ま、どうでもいっか。
なら最初から振るな。
と、いうひとりボケツッコミになぜなったのかもよくわからないけれども、兎にも角にも飯を食おう。
どん。
新宿「うなぎ 菊川」の鰻懐石料理(葵)。
いやはや、実は今年の夏からとにかく美味い鰻を食いに行きたくて仕方がなかったのだが、なかなか行くタイミングがなく、ようやく鰻ツアーが実現した。
いずれにせよ、堪能したらゴールデン街に流れたいだけに、新宿で良さげな店を探して見つかったのがコチラで、老舗な鰻屋さんらしいので、安心して懐石コースを予約。
ということで、すこぶるグッジョブな葵コースを頂いてみよう。
席に着くとすでに前菜が用意されていたので、コレらを肴に瓶ビールを開ける。
骨せんべい、これだけじゃ物足りないくらいに美味しかった。
肝焼き。
肝うめぇわー。
はじめて食べたヒレ焼き。
このコ、絶品。
やわらかいし甘いし、ホロホロと口のなかで崩れていく感覚が、素晴らしく美味。
周りに巻いてあるニラもまたニクい演出をしてくれていた。
う巻き。
コレもフワッフワでクラックラしたわ。
そしてナイスなタイミングで現れたのが、豚しゃぶ。
なぜ鰻の店で豚しゃぶなのかはわからないが、コレもまた絶品。
というか、口の中が濃ゆいお味でいっぱいになっていたところに、サラっと吹き込んだ爽やかなお味が、絶妙なタイミングでのご提供なのだということを理解させられた。
コースの妙!
そして、やってまいった、鰻重!
う、う、うめぇ。。。
味はあっさりめで、食感はフワトロ。
米もいい感じにタレが沁みて、心身ともに沁み沁みた。
うん、この潔さ、このサラリと食ってサッと店を出る潔さ。
こういうことを呑みの席でも心がけたい。
と、感じたところで、本日の一句。
鰻食い
重ね重ねて
酔いどれて
粋には呑めず
家路が遠い
がらくた、心の短歌。
帰れや!