江分利満氏の優雅な生活 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→明太子スパゲティ
昼飯→明太子スパゲティの残り
夜飯→ミニストップ盛り、豚汁、マカロニサラダ
飲物→水、十六茶、黒酢ジュース、金麦500ml、トリスハイボール


















どん。
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「江分利満氏の優雅な生活」。


岡本喜八監督作品。


戦中派の昭和人、江分利満(えぶりまん)氏の生活を通して、昭和30年代のサラリーマンの日常を描いた作品で、原作は直木賞を受賞している。



コレ、めちゃくちゃ良かったわー。

ちょうど江分利氏の設定年齢が、今の私の年齢と近いので、そういう意味でも自分と重ね合わせることができたし、喜八監督らしく笑いどころはたくさんあるのだけれども、なんだか淡々とした日常生活の中に、思いきり自分自身にも響いてくる出来事だったり反応だったりがテンコ盛りで、酒呑みながら誰もいない会社で鑑賞してたのだけれども、思わずジワジワ涙があふれ出てくる瞬間とかもあって、すこぶる胸にきた。

後半のロングな独白については賛否両論あるようだが(むしろ否定的意見のが多いのか⁉︎)、とはいえ、個人的にはアレはアレで良かったかなと。

自分も泥酔して呑み語りしてたら、あんだけ鬱陶しいんだろうし、何より当時の働く世代の人々は今以上に吐き出したいことが多々あったのだろう。

だからこそ、あの独白部分も、私としては愛おしく感じられた。

コレ、今の時代に生きる働く世代にめちゃくちゃオススメかもしれない。

おかげさまで鑑賞後には無性に呑み歩きたくなってしまい、結果、数軒呑み屋をハシゴして、明け方会社に戻って仮眠するという、あいかわらずのクズ展開を生み出してしまったのだけれども(笑)。










飯あがるーーー。


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明け方に食べた明太子スパゲティ。

けれども、さすがにすべてを食い切ることはできず、仮眠後、昼くらいに残りを食べるという、意地汚い食べ方をしてしまった。

でも、一度放置されて、冷えきったスパゲティって、意外と病みつきになる美味さがあるんだよね。




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ミニストップ盛り、マカロニサラダ、豚汁。

さすがに2連泊になっていたので、本日は近辺のホテルにイン。

真夜中に「週刊少年マガジン」を読みながら、コレらのツマミで一杯呑って、寝落ちした。



















どーーーん。
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会社泊まりの時は、真夜中にコソコソとDVDを鑑賞するのが日課になりつつある今日この頃。

















外に呑みに行くよかだいぶ健全だぜ!(笑)