ゴールデン街の火事について…… | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→ナシ
昼飯→ママ作のお弁当の残り
夜飯→餃子、チャーシュー、冷奴、ニラレバ炒め
飲物→水、午後の紅茶 おいしい無糖、コーヒー、瓶ビール
仕事→某エンタメ雑誌の編集





















ゴールデン街の火事……。



ちょうど、その火事が起きる数時間前まであの街で呑んでいただけに、ものすごく心が痛むし、辛いし、悲しい。

以前、取材したことのある店なども被害にあったようで、今後はいったいどうなってしまうのか……。

とにかく、「再び舞い戻って来ることができますように」と、ただただ祈ることしかできない自分を歯がゆく思うけれども、そんな私が唯一何かできるとしたら、あの街でいつまでもいつまでも呑み続けることだけだろう。

呑んで呑んで呑まれて呑んで……。















ベロ酔いだけが人生だ!




飯!



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ママ作のお弁当の残り。

いちいち美味いのが悔しいぜ。




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珍来という中華屋のチャーシュー、餃子、冷奴、ニラレバ炒め。

炒飯食いたくなったが、グッとこらえて一杯呑んだ。






















そして、保護者会に出られなかった。。。














最低か!


クズでカスでゴミか!





というくらい最悪な展開をむかえてしまった。


起きたのよ?

一度はちゃんと起きて、ヨシって思ったんよ?

それがなぜあんなことに……。















保護者会に出席している夢を見ながら二度寝した。











最低か!

パパは過労死寸前というより、パパはゴミクズ寸前か!

むしろすでにカスか!








えぇ、そんなカス野郎は、その後、担任の先生に電話をかけて大謝罪。

優しいお方だったので、気になさらないでください的なニュアンスのお言葉も頂けたことでひとまずは事なきを得たが、とはいえ、最低最悪な保護者であることには変わりない。

完全なる自己嫌悪をフルパワーで感じながら会社に行き、ダークオーラ全開で仕事に没頭……、そんな流れの中での、ゴールデン街の悲報であったのだ。

そりゃ、気分もますます落ちるわ。

基本プラス思考型の私だが、さすがに鬱展開な1日だったわ。




って、テメェの保護者会無断欠席話はテメェが悪いだけじゃねーか!


という、ツッコミが至る所から入ることはもはや覚悟の上での懺悔DEATH。




そう、そして、そんなゴミクズカス的な人間をうっかり誕生させてしまう街がゴールデン街なのであり、その魔性的な魅力の虜となってしまった輩はたくさんいる。

我々、ゴールデン街取材チームは、親しみを込めて「G街」と略すこともあるのだが、「G街」の「G」は、「Gravity(重力)」という意味も内包している。

つまり、気づいたらいつの間にやら引き寄せられているのだ。

要するに……。









抜け出せぬ 抜け出せぬ

帰れない 帰れない

酔いどれ酔いどれ酔いしぐれ

嗚呼、ゴールデン街 酔夜行











どーーーーーん。
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ゴールデン街にある「Bar Queen」と「モンゴリアンドランク」にて、絶賛発売中!(笑)、という宣伝は浅ましいかもしれないし、コレを復興ソングに! などと言うのもおこがましい話ではあるのだが、火事という悲劇を乗り越えて、またさらにG街が多くの人から愛される街になってくれることを切に願わせて頂き、本日は了といたしておこう。




正直、私はあの街と出会ったことで、精神的に何度も何度も救われてきた。

おそらく、あの街での数々の出会いがなかったとしたら、今の自分でいられたかどうかわからないほどに、究極のピンチを助けてもらったこともある。

そう、ゴールデン街とは、そこを訪れる人々を、再び「光り輝ける」ようにしてくれる場所なのだ。

だからこその「ゴールデン」。



保護者会に出られなかったという自己嫌悪モードはさておいて、もう二度とこんな過ちは繰り返さないとついこないだも言ったばかりだったようなこともさておいて……。

























酔いどれ街よ、永遠に……。




被害にあわれてしまい、大切な宝物を失ってしまった店主様たちにお悔やみ申し上げると共に、もう一度「光り輝ける」復活の時が来ることを祈り続けております。