昼飯→のり弁、ごぼうサラダ
夜飯→コンビーフ、菜の花のからし和え、豆腐ハンバーグ
飲物→水、青汁、アサヒスーパーゼロ500ml
仕事→某レシピ本の入稿、某書籍の編集、某企画書作成
気付いたらずいぶんと気温が高くなり、天気はあまりよろしくない日だったとはいえ、確かに季節が移ろっているのが感じられた本日。
嗚呼、春だなぁ……。
と、思わせるほどの陽気ではなかったが、冬物コートをクローゼットの奥に仕舞う時期もそう遠くはないだろう。
さて、いきなり唐突に突然だが、「春うつ」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
以前までは「五月病」などと呼ばれていた現象だが、3月~5月に起こりやすい季節的うつ病の一種らしい。
春は新しい仕事や環境など、様々な事柄が変わる時期なので、心身共にデリケートになっているため、多くの人達がこの時期にストレスを抱えて陰鬱な気持ちになってしまうというのだ。
常に楽観主義者の私としては、春めく季節に鬱陶しいものは花粉とそれに伴う体の気怠さや眠気だけであり、むしろ暖かくなってきたことでテンションは急上昇、桜を見ながらアルコールを! なんてことができれば、この上なく気分爽快でいられることは間違いない。
けれども、中にはテンションがおかしな方向にあがってしまう者もいたり、うつ症状からなのか、わけのわからぬ行動をとる者がいたりするのは、この季節特有の事象なのかもしれない。
それはなぜか?
いや、なぜかを聞きたいのはコチラの方なのだが、要するに私の仕事において、春の訪れを感じさせる現象が毎年必ずといっていいほど起こっているということをお伝えしたかったわけである。
そう、私が季節的に春を感じた本日、やはり機を同じくして、我が社にも春がやってきたのだ。
とはいえ、ご飯を食べようと思う。

ごぼうサラダにのり弁、いつもは黒酢ジュースだが、ここのコンビニには置いておらず、青汁を飲んでみた。

コンビーフと菜の花のからし和え、豆腐ハンバーグ。
スーパーに菜の花のからし和えが登場するのも春を感じさせる事象のひとつであり、私はコレが大好物である。
さて、さっそく冒頭の続きを展開させて頂くことにすると、要するに、この時期、「イタズラ電話」率が急激に上昇するのである。
どういうことか?
弊社はもちろん一般書籍も制作はしているけれども、アダルト関係の仕事も立派な収入源のひとつとして成り立っているため、その関連雑誌における読者からの問い合わせの電話が時々かかってくる。
大半は至って普通な(雑誌が雑誌なだけに何が普通かは定義付けできないが)質問であり、ほとんどが一瞬の受け答えで済むのだが、中にはとてつもない質問を投げかけつつ、いつまでもひたすらしゃべり続けてくる、なんとも言えない方もいる。
そして、なんと、本日はそんなわけのわからぬ電話が立て続けに6件もかかってきたのであり、弊社男性スタッフは一時間以上も話し続けなければならない事態に陥っていたりもして、とにかくトンデモない一日だったのだ。
簡単にざっくり、どんな電話だったのかを、私のツッコミと共に振り返ってみよう。
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「あの、私、42歳なんですけど、こういうアダルトな本を頻繁に買っているのはよくないことなんですかね?」
知らねーよ!
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「自分、バイクと女が好きなんですけど、ちなみにアナタはどっちが好きですか?」
知らねーよ!
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「さっき電話出たのって社長ですか? 愛想悪すぎだよね。絶対社長変えた方がいいと思う」
余計なお世話だよ!
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「普段って何時までが営業時間なの? また電話していいかな?」
もう閉店だよ!
そもそも営業時間とかねーし!
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「労働基準法に違反してる最低最悪の会社があるんですけど、証拠揃ってるんで、雑誌で告発しませんか? お金とかいらないんで」
怖いわ!
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「ハァハァハァハァ……ねぇ、今何してるの? ハァハァハァハァ」
か、勘弁してください。
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なんだろう、なぜにこんなにもバラエティに富んだ多彩な方々が次から次へと電話をかけてきたのか。
そこに明確な答えなどあるわけもないのだが、ひとつだけ言えることは、この時期はやたらとこうった謎のイタズラ電話が頻繁にかかってくるということだ。
そして、彼らは誰も何も求めていないというにもかかわらず、カマってちゃん全開モードで、ただひたすらにしゃべりまくるのである。
そして、そして、たとえお相手が読者の方だとはいえ、常に締め切りに追われてる我々としては、恐ろしいほどに迷惑きわまりない行為であるということだけは確かだろう。
そう、とにかく、この現象が鬱と関係があるのかと問われれば必ずしもイエスとは言えないが、今、現時点で私がひとつだけ主張できるとしたら………。
嗚呼、春だなぁ……。