素朴のグルメ第16食 広島県尾道「中華そば みやち」の中華そば | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

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娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→全国ご当地グルメ弁当
昼飯→中華そば
夜飯→各種おつまみ
飲物→キリン缶ビール500ml、
仕事→某イラストレーターさんと打ち合わせ


















どん。
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in 尾道!





と、いうのも、本日は、新たにお仕事をお願いしようとしているイラストレーターさんが広島県在中のため、激務の隙を狙って弾丸ツアー的に朝一の新幹線に乗り込んだわけなのだ。

本来ならば、仕事と称して平日にゆっくりと訪れたかったわけだが、やはり現状の仕事の詰まりっぷりから考えるに、平日に行っていたら間違いなく色々なことが終わってしまうと思われたため、「日曜出発→月曜帰宅→しかもそのまま会社に出勤→そしておそらく会社にもう一泊」という怒涛のコースを選択せざるを得なかった。

それでも、「ここではないどこかへ」行けるのだから、贅沢は言わずに思い切り広島を楽しんでくるしかない。

そして、広島といっても広島市ではなく、私の中で住んでみたい町ベスト3にランクインされる尾道なのだから、否が応でもテンションはあがる。

ちなみに、私の個人的趣味丸出しなのでいたってどーでもイイのだが、そのランキングの上位3つは、3位が尾道、2位は京都で、1位は北海道の美瑛である。

もとい、話が長くなっては仕方がないのでこの辺で先へ先へと進めていくが、イラストレーターさんとの打ち合わせはその隣の駅の三原というところで行なわれたのだけれども、尾道の写真を撮っておけば仕事の際に何かしら使えるだろうということで、打ち合わせの前に尾道ツアーを敢行したのだ。












飯、食べる。



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東京駅で購入した「全国ご当地グルメ弁当」。

ツマミになるものあり、シメとなる米あり、となかなか豪華なお弁当。

おそらく作った場所は同じところであろうが、そういう夢のないことは言わずに、ビールと共に全国のグルメを堪能しながら、週刊少年ジャンプを読んでいた。

その後、イイ気分で爆睡。







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中華そば。

尾道と言えばラーメンと言われるくらいいたるところにラーメン屋が散見されるのだが、実は厳密に言うと「尾道ラーメン」と「尾道の中華そば」はまったく種類が異なるという。

簡単に言ってしまうと観光用に開発されたのが「尾道ラーメン」で、地元の人たちが愛し続けてきたのが「尾道の中華そば」。

以前、私が訪れた際は、まんまと「ラーメン」の方を食べてしまったのだが、今回はしっかり下調べしてきたので、平日でも行列ができるという中華そばの名店を巡ってみたいと思っていたのだ。

本日訪れたのはコチラ↓↓
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「中華そば みやち」。

どこにでもある商店街の一角に佇んでいるのだが、狭い路地に向けてヘビの尻尾のような行列ができていた。

年季の入った店構えがグゥ。

尾道の地元民さんたち曰く、「尾道の中華そばを食べるならまずはここで食べなきゃ」というくらい名店で、名物は「天ぷら中華そば」。

なんじゃそりゃ‼︎⁈ という感じだが、スープが素うどん的な優しさあふれるお味なので、確かになんだか合いそうな気はする。

さらに通になると、「カレー中華そば」なるものを頼むようになり、究極は「天ぷらカレー中華そば」なんだとか。

もはやどんな味かすら想像できないが、いずれにせよ、ラーメン屋に並ぶのはあまり好きではない私だけれども、さすがにコレだけの事前情報を仕込んできたからには並ぶことも厭わずに、むしろ並んでる最中のワクワク感を楽しんですらいた。

そして……。






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透明すぎるスープに中華そば然とした細麺、具材はメンマに青葱、チャーシューのみというシンプルさ。

残念ながら天ぷら中華そばは品切れのため食べることができなかったのだが、それでもやっぱりめちゃくちゃうまい。

トンコツ系のガツンとした濃厚なものよりも、シンプルな中華そばに魅力を感じる私なので、なおのこと格別なお味であり、久々にスープのすべてまで飲み干すという堪能っぷりを発揮した。














ワシ、おまえのこと、好きじゃきー!







はい。

調子に乗りすぎたところで、夜ご飯もどうぞー。


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三原名物のタコを中心とした新鮮刺し盛り。

イラストレーターさんの馴染みの店に連れて行って頂いたのだが、食べるのと飲むとしゃべるのに夢中になってしまい、撮った写真はコレだけ。

このあと出てきたタコの天ぷらとアナゴの刺身が絶品だった。















ほーい。

てなわけで、何かと尾道のアレコレを撮ってはいるのでガッツリご紹介しておきたいところなのだが、ちょいとメインとなるネタは写真点数制限があると面倒なので、後日にまとめてアップしようと思っているため、ココでは尾道のオモシロ珍百景的なものを公開してしまいたい。









どん。
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毛糸、詰まりまくり!

斬新‼︎




どん。
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ウルトラマンが等身大!

すげー!




どん。
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喫茶店の前にはパンダ!

しかも30円という格安さ。





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観光地内に放置されたままのブラウン管テレビ。

確かに景色とはマッチしていたが(笑)。



そして、極めつけはコチラ↓↓
















どどーん。
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廃園になった保育園がまさかの放置プレイ。

さきほどのブラウン管と同じく、坂の町尾道の名物「古寺散策コース」内に取り残されていた。

尾道にはこういった廃墟などが多く、それを再利用してカフェにしたり、個展会場にしたりと、様々な人たちが尾道再興プロジェクトに参加して盛り上げているらしいのだ。

ということは、この保育園もいずれは……‼︎⁈

















いえーい。
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夜はもちろん地元情報を収集するため、現地のスナックを探していたのだが、三連休の中日だというのにたいして店があいておらず、結局フィリピンパブに行くことになったのだけれども、嬢からなんだかダークな身の上話を聞かされてしまい、逆にやりきれない想いに駆られたので、早々に切り上げてショットバーで飲み直した。

やはり、マーメイドという店名がイケなかったのだろうか。

人間になりたい人魚姫と、日本人に帰化したいフィリピーナ……。

いや、暗くなるからこのへんでやめておこう。

さて、その後、ほろ酔い気分で意気投合した我々は、このまま朝まで飲んで、そのまま翌日に突入して寝ないで観光やら撮影をするか! と気合いが入っていたのだが、如何せん店がやっていない。

ココまで来てモンテローザグループのチェーン店に入る気は毛頭ないので、ひたすら駅前界隈を彷徨っていたのだけれども、結局ショットバー以外に何も見つからず、2時あたりに解散して、せいせいホテルでぐっすり寝た(笑)。

ということなので、たまの紀行文だからといって調子に乗って少々長くなってしまったのだが、とりあえずはそろそろ一度おひらきにしておこうかと、ようやく思った次第である。

んじゃ、そゆことで………























どーん。
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ひとっこひとりいねぇ!