朝飯→子どもパスタ
昼飯→カップうどん
夜飯→ペペロンチーノ
ドリンク→午後の紅茶 ストレート、金麦500ml
仕事→某アイドル雑誌の編集、某レシピ本の編集
朝のドタバタ劇の話は以前も書いたが、妻子が家を出るまでの一時間くらいは、実にコントを見ているような錯覚にとらわれるほど、面白いショートコントが繰り広げられる。
たとえ、何事もなく無事に乗り切った時ですら、やはり保育園に連れていくまでには多数のハプニングが待ち構えているわけで……。
本日は、そんな玄関という名の第一戦場をくぐりぬけ、電車内という最大の難関で起こった出来事を紹介しよう。
と、その前に、早め早めに飯!
いつもの子どもパスタ。
なぜか、大量に残っていたので、妻子を送り出した後に頂いた。
妻のヘソクリ的なカップうどん、どん兵衛。
さすがに土日のフル回転撮影が効いたのか二度寝してしまったため、昼飯もおうちで。
妻が食べるタイミングを伺って大事にとっておいた好物をちょいと拝借した。
食い物の恨みは怖いので、帰りに買って戻しておこう。
夜飯は会社で宅配弁当のペペロンチーノだったが、写メなしなので華麗にスルー。
帰宅後、イカの塩辛と納豆を混ぜた酒肴で一杯。
ほい。
てなわけで、さっそく小ネタをサクっと。
☆長女ナイスツッコミ事件☆
その日、ママはうっかり寝坊をしてしまい、遅刻寸前という大変ギリギリな状態にあった。
そして、普段は、姉妹の髪を二つに結んであげたり、ポニーテールにしてあげたりと、色々と女子的な飾り付けをしてあげているのだが、さすがにあまりにタイトなスケジュールだったため、時間をかけてヘアセットをしてあげることができなかった。
ママもいっぱいいっぱいだった上に、わたくしも連日の疲れがたまっていて、まともに彼女たちの身だしなみはチェックしていない。
まー普段も身だしなみを入念にチェックすることはないけれど……。
ガタンゴトン、ガタンゴトン……。
いきなりすぎる擬音語からの舞台突入、失礼。
ちょっと上手な入り方ができなかったもんで、無理矢理ね……。
はい、そんなことはどーでもいいが、とにかく事件は、最寄り駅から保育園駅へと電車がゆらりゆらりと走りはじめた瞬間に起こった。
駅までの道程ではおとなしくしていた長女が、突然ケタケタケタと大爆笑しだしたのだ。
!!!!!!?
えぇっ!?
ちょ、ちょっと、オネイさん!
いったいぜんたい突然どうした???
笑いキノコでも食ったのか!?
って、ツッコミはちょいとオヤジ臭いか……。
今時、笑いキノコってね。
もとい。
驚いたママが長女の視線の先に目を向けると、そこには我が家の次女ポン太さんの顔。
いや、ポン太の顔がウケるのはわかるけどよ、何も電車内でそんなに爆笑しなくたっていいのでは?
毎日、見てるでしょ、ポンフェイス。
公衆の面前でお姉ちゃんにバカにされる妹を不憫に思ったママは、「○っち、どうしたの? 静かにしなさい!」と、軽く長女を制してみた。
すると、長女はママの抑えを全速力で振り切って、爆笑しながらこう言ったのだ。
「○○(次女の名前)、それ、ぶっちょうさん、かっちょうさんみたいになってるよ! ケタケタケタwww」
ぶっ!?
かっ!?
一瞬、なんのことやらと思ったが、よ、要するに「部長さんと課長さんみたいになってる」という意味だろう。
直感的に何かを感じとったママは、次女の顔ではなく今度は彼女の髪型に目を向けてみた……。
し、七三分けになっとるやんっ!!!!!!!!!
と、思わず訳もなく関西弁ツッコミが出てしまったのはご愛嬌。
むしろ現場では、長女の言いたいことがようやく理解できたママが、あまりの次女のシチサンっぷりに思わず電車内で吹き出してしまっていた。
な、なぜ、今まで気づかなかったのか!?
そんなことを今さら自問自答しても元には戻れないが、やはり朝のドタバタ戦場は様々なことの確認が不可能になってしまうということだろう。
しかしさ、長女さん。
確かにソレはめちゃくちゃナイスなツッコミだけどもさ……。
電車の中にはさ……。
部長さんも課長さんもたくさんいるんだよっ!!!!!!!
シチサンだろうが、脳天パゲだろうが、ツルツルだろうが、とにかく多種多様な部長やら課長が所狭しとてんこ盛りなわけなのよ……?
そ、そりゃあ、アータ、髪のことはさ、色々あんだよ、色々と。
ソッとしといてあげなよ、通勤電車なんだし……。
はい。
ってなことで、あんまウダウダ長引かせて空気読めないアレキャラになるのも嫌なので、最後に一言だけ。
もしもさ……。
もしも……
パパがハゲたらどうするんですか!?!?
わ、笑う?
やっぱり笑うのか!?
(泣)。
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