長女の名言 其の九 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→特製オムライス
昼飯→ハンバーグランチ
夜飯→牛っと弁当
ドリンク→午後の紅茶 おいしい無糖
仕事→某MOOK本の入稿、某アイドル雑誌の台割、某新人君にあれこれ教える




















「何を手に持ってるの!?💢」












朝の玄関前は戦場だ。












長女と次女がケラケラ笑いながら走り回っていたり、時には寝ぼけてグズっていたり、ママの怒号が響き渡っていたり……。










そんな中、本日もなかなかコートを着てくれず、靴も履いてくれない次女様が、何やら持って行く必要のない物を手に握りしめてウロウロと廊下を行ったり来たりしていた。


























「ポン太! いったい何を手に持ってるの!? 置いてきなさい!」












再び、ママの口撃が次女にぶつけられ、さらに手の中にあったオモチャもサッと素早い動きで取り上げた。













フッと泣きそうになるポン太。















すると、それを見ていた長女が突然横から割って入り、こんなことを言い出したのだ……。
































「これには事情があります」


















へっ!?










じ、事情!?



















ちょ、ちょっと、お嬢、もう一回、イイかな?































「これには事情がありまーす!」



























!!!!!!!!!!!?















そ、そうか!










ポン太が手に何やら握りしめていたのには、事情があるってことなのか!














にしても、3歳児!








お前さん、まだ幼児なのに、どんだけすげぇ弁解してんのよ!























けれども、どんな事情かはさておき、どこで覚えてきたセリフかもわからないが、この状況でこのタイミングでよくもバッチリ使えたもんだ!

















いやぁ、ホント、たいしたもんです。














あまりに唐突な気の利いたセリフまわしに思わず爆笑&感心してしまったママとパパ。















すると、長女はさらに調子に乗ったのか、玄関で靴を履きながら、さらにもう一言呟いたのだ。































うん、長くなったので、続きは後半で!









はい。
photo:01


妻特製のオムライス。




朝からガッツリ頂けたので大満足。




やっぱりこのオムラは美味いなぁ。








photo:02


ペッパーランチです。




超久々に食ったけど、さすがに美味くはないな。




ただし、ガッツリ食べたかったので万事オッケー。
















以上、夜は撮り忘れです。




















では、再びお話を今朝にキュルキュルキュルっと巻き戻して……。















とりあえずちょっと前のマエフリからスタート!










さて、"事情がある"発言で我々を驚かせてくれた長女だったが、爆笑しているママパパに気を良くしたのか、さらに追い打ちをかけるように新たな言葉を発してきた。













靴を履きながらね……。




































「大人には事情はありませーん!」





















おぉうっ!?

















おぅおぅおぅ……(妙に納得!?)。
















な、なんだかよくわからぬが、かなり的を射た発言……なのか!?















つまり、大人の事情ってのは、子どもからしたら「うるせぃよぃ!」ってことを言いたいのかぃ?












朝からコート着ろだ、靴を履けだ、さっさと用意しろだ、と、うるせぃよぃ! ってこと……?????



















もしそうだとすれば、こいつはなかなか皮肉に満ちた凄いセリフだ。







そして、パパが大人の事情を言い訳に何かしらを回避しようと目論むもんなら、一発で見抜かれそうな勢いでもある。










まぁ、だからといって、完全に使い方をわかってる上での発言ではないとは思うのだが……。













と、兎にも角にも我が家の3歳児、おそるべし。























しかも、戦場になりかけていた場まで、長女のナイス発言によって平和のうちに解決してしまったしね。





















ちなみに、のちのちわかったことなのだが、このセリフ、どうやら某クレヨン君が発していたセリフのようだ。



しかし、彼がどういう状況でこの言葉を使ったかはわからぬが、なにはともあれ長女もトンデモネー頭の回転の早さであることには変わりない。









んーさりげなく、日々、色々と勉強してるんだな。


















やっぱり臼井さんってすげぇ……。














そうなんです、一時期、某クレヨン君は表面上のお下品さばかりが目についてしまい、子育て世代から批判されるようなことがありましたが、実は物凄く深いアニメなんです。






と、わたくしは勝手に思っていますです。












まーそのあたりに関してはまた後日、書きたくなったらということで。










いや、もうめんどくさいとかそういうことじゃないんですよ?









いやいや、晩酌したいからとか漫画読みたいからとかでもないってばー!

































そうです。























大人の事情ってやつです。


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