長女の名言 其の六 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

とある日。

妻と娘2人が電車に乗って移動中のときのこと。



電車のなかが何より退屈な時期である次女は、ことあるごとに大泣きしてしまう。



多くの人が、電車内で大泣きしている子どもに出くわしたことがあると思うが、アレ、目撃したときに、




「あーうるせーなー。親は何やってんだよ! どうせ、躾もできないロクでもない親なんだろ!」




みたいな感情を少なからず抱いたことがある方もいるでしょう。








実際、わたくしも自分の子供が生まれるまでは、時々そんな人でなしな感情を抱いてしまったこともありました。



しかし、電車の中というか、あのくらいの年齢の子どもはもうね、どうしようもないんです。



いわゆる怪獣期ってやつ?



躾うんぬんの話じゃなくて、アレは、もはや誰もが不可抗力。



むしろ自然の摂理と呼んでも過言ではないのでは?








と、前置きが長くなってしまったが、今回の話はそんなストレスが充満している電車内でのこと。










次女は、電車が混んでこようと、相変わらず、ピーチクパーチクわめき散らしている。


妻はオンブしながら、次女をユラユラしたりして、必死に機嫌をとろうとしている。


長女は特に関心を示さず、窓の外をボーっと見つめている。




三者三様、そんなカオスな状況で、泣きわめいている次女がとある言葉を発した。
















「パパー! パパー!!」










娘2人は、ママが怒っていたり、手が離せなくて構ってあげられないとき、たびたびパパを呼びつけてストレスを解消しようとする。


まぁパパは最後の頼みの綱なのだろう。



ただし、パパに助けを懇願するときは、休日パパがいるときに限ってだと思っていたが、次女の場合はそうでもないらしい。


パパがいようといなかろうととにかくピンチのときはパパパパと連呼する。

時々、ママや長女に向かってもパパと呼ぶことがあるので、実際のところ、「パパ=ヘルプミー」だと勘違いしているような気配も感じさせる。




この日もまさに、「SOS」信号を発するかのようにパパコールを叫び続けていたという。








しばらくすると、ボーっと窓の外を眺めていた長女がイライラし始める。







目的の駅直前で怒りが頂点に達した彼女は、オンブされている次女に向かってこう怒鳴り散らしたのだ。















「パパはイナイでしょ!」














えっ!?














いや、まぁ、確かに今はいないけど……。

















ママは周りの目が気になってしまい、長女を制しようとするが、彼女はそれを完全に無視。



さらにヒートアップして……。






















「パパは"もう"イナイでしょ!!!!!!」

















おいっ!















"もう"って何だよっ!













強調するとこ間違ってんだろ。















それでも泣き止まない次女に、長女のイラだちはますます加速する……。





















「パーパはー、イナイんだってばぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

























あの、語弊があるんで、やめてもらってもいいですか??



















いや、ホント、ママは大変!



すべてのママさんたち、毎日お疲れ様です!


iPhoneからの投稿