以前にも書いたが、我が家の長女はやけにスピリチュアル的なアレをお持ちのようだ。
七夕生まれということもあり、しゃべるようになってからは、頻繁に宇宙の話をしてくれる。
とくに月に関する話題はかなり多く、うちの妻は、長女が"月の人"なのではないかと疑うくらい。
"月の人"ってワンピースみたいだな。
なんて脱線はおいておいて、そんな彼女の鋭い感性が全開になったエピソードを……。
☆真夏の月夜☆
とある猛暑の日。
快晴ということもあり、夕方くらいになると、空に薄っすらと月が見えはじめた。
「あっ、お月様やー」
どうやら長女は外に出るとかなり月を気にかけてるようで、誰よりも早く月が出たことを察知して報告してくれるのだ。
この日も一番に月を見つけ、歩きながらジーっと月を見つめていた。
そして一言。
「お月様、暑くてかわいそうだねー」
斬れ味抜群の感受性に拍手。
☆万物の声が聞ける☆
某ワンピースの某ロジャーみたいな話だが、長女は確かに万物のが聞けるのです。
とある夕食後。
皆でガッツリ食べて腹いっぱいになり、しばらくボーっと放心状態になってたいたときのこと。
突然、彼女はお腹をおさえて立ち上がった。
そして、驚いた顔でパパとママを見つめながら一言。
「○っちのお腹がしゃべった!」
へっ?
「いま、○っちのお腹がしゃべったの!」
いやいやいやいや、アータ、そんな……。
お姉さん、どゆこと⁉
ちなみに何てしゃべってるのかを尋ねてみたところ、凄く暖かい微笑みを浮かべながら、こう言ったのです。
「今日はご飯ありがとうって……」
どんだけイイ話だよ!!!!!
でも、ホントに実話なんです。
ちなみに長女が生まれた七夕は、数十年に一度くらいの満月の日だったとか。
しかも、七夕には珍しく晴れていたので、月もバッチリ拝めた。
やはり、彼女はかぐや姫なのか!?
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