個室〜想いの裏側〜 | 細目から見える世界。

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役者として活動しながら、
Toy Late Lie 主宰
萩原成哉(はぎわらなるや)のブログ。


なんか、意味深なタイトルにしてみました。笑


打ち上がって、きました。


余韻が冷めやらぬ今、なんとなく書きたくなりました。


今回の個室について。


アンケートや、Twitter等で感想をあげてくださってる方、見させていただきました。


ただ、今回、個室というワードで検索しても、居酒屋さん等の情報がたくさん出てきて、見つけるのが難しく、全ては見れてないかもしれません。

もし、よろしければブログへコメントいただけると凄く嬉しいです。



みなさまがどう思ったのか、どう感じたのか…


個室


自分/オレ/ボク

の関係性。

おそらく皆様わかってくれてると思いますが、オレ、ボクは自分の中の感情です。

感情というより、
オレという考え方と
ボクという考え方です。

ただ一つ忘れないで欲しいのは。


結果は一つだと言うことです。

自分という人間にある結果に向けてのプロセスがオレ、ボクは違うんです。

だから、オレの中にも、ボクの中にも喜怒哀楽があり、様々な感情があるのです。

しかし、それは実体ではなく、自分の中にある葛藤でしかないというのが、オレと、ボクの考え方の根本です。


そして、自分という人間がどういう人間なのか…


今回の個室での、最大のテーマはココなのですが。

答えは「あなたに見えた自分」です。


お客様自身に見えた自分がそのまま正解でいいと思うんです。

あえて考えられる余地をあらゆるところにつくっているつもりです。


だからこそ、100人のお客様がいたら、100通りの答えがあっていいと思うんです。

100人の自分が居ていいと思うんです。

でも、一つだけ言えるのは、自分とはものすごく弱い人間だと言うことです。

そもそも、強い人間がなんなのかはよくわかりませんが…


だから、出来ればあなたの中に写った自分がどんな自分だったのか、聞かせてほしいなと…


ただ、一つだけ言えるのは



『死』に固執するのは、違うかもしれないということです。


僕の中で明確な答えはもちろん持っています。



しかし、

見る人、演じる人によって

見え方捉え方が確実に変わる。


それでいい舞台を作ったつもりです。



お時間のある方はどんな想いを持ったのかコメントしていただけると大変嬉しいです!!!



長くなりましたが、


個室


全公演が、終了しました。


関わってくださった全ての方々に多大なる感謝の気持ちを込めて


ありがとうございました!!!!!