本日はジブリ映画『もののけ姫』がテレビ放送されていましたが、皆さまはご覧になりましたでしょうか?
『もののけ姫』を見ていて、獅子狩には長年ずっと謎な点が2つあります。
・アシタカはどうしてカヤ(最初に出てきた、アシタカにお守りのような青い石を渡したあの子です)から貰ったお守りをサンに渡してしまうのか。
・サンは山犬を介して渡されたお守りの紐を、なぜ一旦ちぎってから首に結ぶのか。
もう何度も『もののけ姫』を見ていますが、この2点は未だに謎です(° °)
アシタカがお守りをサンに渡してしまうのは、アシタカがカヤのことを信頼していて、そのカヤがくれたお守りだから、必ずサンのことを守ってくれるだろうと考えたのかと勝手に思っていますが……ちぎられた紐の方はどうなのでしょう、何か意味があるのでしょうか。
もしかして、アシタカとカヤの縁が切れてしまったことを暗に示しているのでしょうか。ラストではアシタカが「私はたたら場で暮らし、サンに会いに行く」と言っているので、もう村には戻らない(戻れない?)ようですし。
そういえば今更気が付いたのですが、アシタカがサンやモロたちに初めて会うシーン。あのシーンには物語上の古い形式が使われているようです。
アシタカはまず、自分がどこから来た何者なのかをサンたちに名乗り、それから「あなた方は森の神か」と尋ねています。
この「自分の素性を明かしてから、相手の素性を聞く」という形式は、神楽の演目内での掛け合いと同じなのです。
『もののけ姫』だけではありませんが、ジブリの映画は何度見ても飽きませんし、新たな発見があり嬉しいですね(°∇°)
話は変わりますが、今朝 獅子狩母から新しい手作りシニヨンカバーを貰いました。
この状態だとドアノブカバーに見えますが、ドアノブには引っ掛けませんf^_^;)
今までは獅子狩自作の白いカバーしかなかったので、これからは服に合わせて選ぶことができるようになりました!o(`ω´ )o!
さて、それでは明日も実習に向かうので、本日はこの辺で。
皆さま、よい週末をお過ごしください('w')ノシ