4月から息子は小学2年生。
昭和生まれの私からしたら
令和の小学校は浦島太郎状態。
小学校に入学し、
昭和と令和の小学校の違いを知るのは
面白かったです。
私が感じた昭和と令和の
小学校の違いを書いてみたいと
思います。
●入学式、卒業式は夫婦で参加する人が
圧倒的に多い。
【昭和】→母親だけ参加。
夫婦で参加や父親だけが参加はかなり目立つ
●今は先生が優しいし褒めてくれる。
【昭和】→根性論、精神論押し付け。
怒鳴ったり叩いたり殴る。
生徒が悪さをしたら罰を与えたり
体罰をするのが当たり前。
今なら逮捕されてもおかしくない先生が
自分の周りに普通に何人も居た。
体罰で怪我をさせたり、
クラスの生徒を支配したり
キライな生徒を虐める先生とか
ヤバい先生達がいた。
●発達障害の生徒は学校が
支援や配慮をしてくれる。
(特に知的級、情緒級、通級は)
残念ながら理解が無い学校や先生は
未だにいる。
【昭和】→ハッタツショーガイ?なにそれ?
甘えるな。努力が足りない。
支援はイラネー。根性で乗り越えろ。
普通級に入れておけば勝手に成長するよ。
そのうち出来るようになるよ。
発達障害なんて怠け者の言い訳じゃないか。
怠け者に病名なんか付けるなよ。
今もこんな事を言っていたら
知性も品性も無いよ。
昭和の化石頭みたいで
恥ずかしいよ。
昭和の先生なら発達障害らしき子は放置したり
叱ってばかり。又は
先生「△△さん(発達か知的に遅れがある子)には
お世話係を付けましょう。
☓☓さん、やってくれるかな。」
と、生徒にお世話係をやらせる。
●支援級(知的級、情緒級、通級)がある
(地域によって情緒級や通級が無い所もある)
発達障害の知識や理解が広まり、
学校がサポートしてくれるから
支援級を選ぶ保護者が増えた。
【昭和】→知的級ではなく養護学級と
呼ばれた。
市内に数校しかなく地域に無ければ地域外の養護学級に通っていた(私の地元の話)
親が子供の障害に気付かないなら
普通級に入れたまま。
親が子供の障害に理解が無かったり
世間体を気にしていたら普通級にねじ込む。
●支援級と普通級との交流がある。
今も残念ながら昔も支援級の子を馬鹿にする
普通級の子(その保護者も)はいる。
発達障害だから暴力を振るう、暴れる、
問題児、能力が低いと決めつけたり見下す普通級の保護者が未だにいるから自身の子も偏見が連鎖するのは昔と変わらない。
【昭和】→支援級と普通級と隔離か
あまり交流が無い。
●運動会は午前開催(生徒の負担が減る)。
騎馬戦や玉入れや組体操は無し。
鼓笛隊や障害物競走も無し。
各学年、徒競走とダンスのみ。
行事少なめ(コロナ禍なせいもある)。
【昭和】→運動会は1日中開催。開催種目多め。
鼓笛隊や障害物競走がある。
騎馬戦あり。
組体操は運動会の花形競技。
やらない理由が無い。
●運動会の見学は保護者や家族や卒業生のみ
【昭和】→昭和は観覧制限無し。
近所の人も見に来ていた
●授業参観日は保護者は普段着で来る。
【昭和】→保護者はスーツや着物なといつもよりオシャレして来た。普段着は有り得ない。
●水泳の授業少なめで2学期は水泳無し。
夏休みのプールは無し。
【昭和】→水泳の授業沢山。
夏休みは学校に行き、水泳の授業を受ける。
水泳は2学期もあった。
●通知表は生徒が出来てることしか書いてない。
【昭和】→生徒の出来ない事をダメ出しする。
褒め言葉少な目(出来が悪かったり先生に嫌われてる場合)
●家庭訪問は無し。今は保護者面談になった。
【昭和】→家庭訪問では先生が家に入り
子供の学校での様子をお話する。
●先生は休み時間は生徒と遊ばない
(学校によるかな?)
【昭和】→休み時間は先生は生徒と遊ぶ
(毎回ではないが)
●給食の量は食べられるだけで良い
【昭和】→決められた量を食べるのを推奨。
学校によって食べ終えるまで昼休みになっても食べることがある。
●給食はアレルギー対応してくれる。
【昭和】→保護者がアレルギー対応した
お弁当を持参(対応方法は学校による)
●学校に行きたくないなら
無理矢理登校しなくていい。
今は皆勤賞は無くなった。
【昭和】→登校拒否(=不登校)なんて許さん!
落ちこぼれになるぞ!周りから遅れるぞ!
行かないなら無理矢理連れて行く!
1年間休まなかったら皆勤賞が貰えた。
●調理実習は単独でやる
(学校によるし、
単独なのはコロナ禍のせいもある)
【昭和】→グループで行う。
●学用品の入れ物が凄くオシャレ
【昭和】→入れ物がダサっ