やさい | ふたりたび

やさい

町内で伯母が家庭菜園と呼ぶには手に余る規模の畑で

野菜を栽培している。


そうして、伯母の家からKKたちの住まいまで自転車で

6~7分の距離ということもあって、収穫するとおすそわけをしてくれる。

ふたりとも仕事で不在のときには、マンションのドアノブに、

その採れたて野菜をぶら下げておいてくれる。

田舎だから誰も盗らないの。


そんなこの収穫シーズン中、またまた伯母が、人参、大根と

新聞紙に包まれた『菜っぱ』を引っかけておいてくれたのである。

KKはちらと見やり、ああ、またほうれん草ね、と認識。そうして今晩、

とりあえず茹でておこうと、手を入れ始めたのだけど…


なんか、違う。

ほうれん草と、なんか、葉っぱや茎が違う。



これ、ほうれん草だっけ…

訝しみながらも正解が思いつかないので、根元を処理して

きれいに洗って半分を茹でてみる…


ポクポクポク


チーン!




これ、大根葉!!!

菜めしを思い出す香しいかおり!

わざわざ今回は大根と菜っぱをわけて持ってきてくれて

いたようなのです。


茹でなくてもよかったなあ~と思いつつ、

無事ごま油で炒めて簡単常備菜の完成。




ほうれん草とか、小松菜とか、餅菜とか。

スーパーでは、「ほうれん草」と書いてあるものを購入してくる

からわからない野菜なんて、ない。

でも、何もないところでぱっとみて、それが何かって

まだまだ見分けられないんだなあ。

まあ、大根葉はよく考えたら全然見た目、違うんですが…。


ともかく、そんな新米主婦だけど、そうして大根葉だったり、

山で採ってきたキノコだったり、山菜だったり。

メジャーな流通では流れてこない、さまざまな食べ物に

触れあえる環境にいることをしあわせに思うKKなのでした。