パッチギ! | ふたりたび

パッチギ!

今日、HTが飲んでくるとのことだったので、晩ご飯をつまみに

レンタルしていた「パッチギ!」を観た。


1968年が舞台だから…当時17歳はいま54歳か?意外と現役だなあ。

そんな頃なのに、とても遠い感覚。会社にいるあの人も、こんな時代に青春

を過ごしていたなんて。ヒッピーとフォークソングと毛沢東とベトナム戦争と。

わたしの中では、もう、歴史の話。


在日朝鮮人と在日韓国人の明確な境界線は何をしてなんだろう。

連行された場所?思想?でも日本に来た時点では南北分断はされて

なかったのでは??「GO」では確か窪塚は朝鮮人から韓国人に

変えるとか変えないとかあったよね?


そしてやはり社会主義がよしとされた時期があったのだなあ、とか。

齢74歳になる伯父も学生時代は社会主義に燃えて、随分集会を

開いていたのだと、つい最近聞いたところ。

国民皆が平等に暮らしていく。悪くない。北朝鮮帰国事業もそれは

当時かの地は夢の国だったんだろうよね。毛沢東やスターリンも。

知識人、教養人を大虐殺をしたあげくに『平等』とは正反対の方向に

向かってゆくのはなぜなんだろうね。

人間とは愚かなものだから。なんだろうか。

彼らも当初は本当に共産という希望に満ちて政権を握ったのかな。

わかっていた挙げ句の権力だったのだろうか。 


う~ん



それにしても、朝高番長リ・アンソン役の高岡蒼佑はよかった。

タイガー&ドラゴンでの口ばっかりで軽薄な警察官とか

役柄のまるで違うものをきちんと違和感なく演じてて、

注目の役者です。

彼の熱演なくしてこの映画にリアリティはないと思うわー。




岸和田少年愚連隊もだけれど、井筒カントクは

ケンカシーンがリアルに凄惨。いや、実際の血みどろは

みたことないから正確にはリアルかどうかわからないけれども。


個人的には「井筒版ロミオ&ジュリエット」というより、

もう、ケンカケンカケンカ!うおりゃ青春じゃあ!!!

っちゅうほうばかり印象に残っております。