最近のバックカントリー向けギア事情 | townpump

最近のバックカントリー向けギア事情

テクノロジーは進化し続けている。

スノーボードギアは、今や最新のテクノロジーを搭載し、
人間工学やスポーツ医学の観点からも開発が進んでいる。
常に、新しい技術が組み込まれ、最新の素材を使い製造されている。

歴史が重ねられ、ギアの開発が進み、乗り手の技術もあがり、さまざまなスタイルが生まれれば、
さらに、そのスタイルごとに、ギアが開発されていく時代である。
スノーボードギアに関しては、骨董品のような古い物がよいものとは限らない。

こだわることは、よいことだ。
しかし、時として、その「こだわり」が仇となることがある。

一部のバックカントリーヤーが、すでにスノーボード業界から撤退した、
SHIMANOのステップインにこだわることが、悪いことだとは言わない。
しかし、なぜ、それにこだわるのか、その理由を聞けば、
「MSRのスノーシューにステップインプレートを付けているから」とか、
「フリーソールブーツにすると、バインディングも買い替えなくていけないから」とか...
私から言わせれば、それだけの理由で、最新のギアに目を向けないのは、とても損なことだ。
こだわることは、よいことだ。
しかし、時として、そのこだわりを客観的に見る必要があるのではないか。

パウダーを滑るには、SHIMANOのステップインが最適と称された時から、かなり時代は進んでいる。
先を行くバックカントリーヤーは、すでにステップインを使っていない人も多い。
SPという最新の技術をもって開発されたバインディングや、
DEELUXEやBURTONのバックカントリー向けに開発されたブーツを履いている。
ボードも同様、パウダーボードの快適さを知れば、それはどんなものにもかなわない。
そして、1本のパウダーボードだけを使うのではなく、
用途やシチュエーションに応じたパウダーボードを選び、
その時、その場面で、最適だと思う1本を相棒にして持って行く。
だから、最近のパウダーボードの開発は目覚ましく、他機種が発売されているのだ。
そして、過去には、女性用は無用とされていたこの分野も、
最近では数多くの女性向けパウダーボードが発売されているのは、
一般の女性ライダー達の技術の高さが認められてきた証拠だと言えるのではないか。

時代は進化し、常に先へ先へと進んでいる。
ある一点にこだわり過ぎて、時代に取り残されないよう、
時には、こだわりを捨てて、周りを見てみよう。
ほとんどの場合、テクノロジーと共に、快適性も進化していることが多い。
そのことに気づくか気づかないかで、1本でも多くのパウダーを滑ることができるかが決まるのだ。

そして最後に、もうひとこだけ加えておこう。
ギアの耐久性にも限界がある。
形あるものがすべて使えるとは限らない。
バインディングでもブーツでも、耐久日数を超えたものを使うのは危険だ。
特に、過酷な条件の厳冬期の冬山に挑むなら、もってのほかだ。
それで事故は起こして欲しくないし、命を落として欲しくはない。
山を甘くみてはいけない。
よくも悪くも、バックカントリーがブーム化している今、
ゲレンデ内で命を落とす人も少なくないのだ。
十分な知識、ギアには最新の注意をはらい、危険だと思ったら立ち去る勇気を持って欲しい。
無理はしない。それが鉄則だ。

by yuki


$townpump
2013モデル SP TEAM ¥37,800-税込
着脱の早さはもちろん、高いフィット感と快適なライディングを約束してくれるSPバインディング。
細部にわたり考え抜かれたシステムは、現代のユーザーが求めるものと見事にマッチした。


$townpump
$townpump
2013モデルDEELUXE SPARK XV ¥57,750-税込
業界初ワッタッチクランポン対応。スプリットボードに適し、
ビブラムソール使用のため、つぼ足でのハイクはもちろん厳冬期での安全性を考えられたモデル。


$townpump
女性ライダーが女性のために開発。いち早く、女性用のパウダーボードをラインナップさせたブランドだ。
2013年度から「SECCA」「REPLANT」「UNIT」の3つのブランドがひとつになり「UNITmfg 」となる。
三宅陽子プロがfor pure enjoymentから作り続けたきたものが、「SECCA」となり、
来期からは「UNITmfg」の「SECCA DIVISION」として生まれ変わる。