2023年9月6日、東京地裁において、東京農工大学

大学院生佐藤直被告の初公判がありました。


佐藤直被告は、6月1日、6月11日、6月26日、8月

3日、8月23日と、5回逮捕され、東京地検に東京

地裁へ起訴され、初公判を迎えました。

罪状は、邸宅侵入罪、有印私文書偽造・同行使罪、

威力業務妨害罪、脅迫罪です。

邸宅侵入と有印私文書は、弁護士懲戒請求書偽造に

関する罪です。

威力業務妨害と脅迫は、東京音楽大学や東京造形大

学などに爆破予告のファクス送信に関する罪です。


2024年6月13日、東京地裁は佐藤直被告(23才)

懲役3年の実刑判決を言い渡しました。


求刑は、懲役5年でした。

懲役3年以下または禁錮3年以下の場合、執行猶予

が付くことが多いのですが、裁判官は匿名で大量の

FAXを送るなど罪状が悪質と判断し、実刑にしたと

思われます。


親しい友人や仲間がいないこと及び恒心教にのめり

込んだことが、この事件の背景にあったようです。




下では、佐藤直は山井研究室のB4(学部4年)に

なっています。2022年度の名簿です。



上の写真でB4だった杉崎克哉、古市裕太郎、吉田

陸の3人が、下の最近の山井研究室名簿でM1(修士

1年)にいるのに佐藤直の名前はありません。



追記

2024年3月21日付で、東京農工大は、佐藤直被告を

退学処分にしました。