2024年6月11日、広島高裁は、田口翔(26才)の
控訴を棄却しました。
田口翔は、2022年4月、誤振込と認識しながら山口
県阿武町が誤って振り込んだ新型コロナ対策給付金
4630万円をネットカジノ会社の自己口座に送金しま
した。
このため、電子計算機使用詐欺罪で起訴されました。
山口地裁は、懲役3年執行猶予5年の有罪判決を出し
ました。
田口被告は、無罪を主張して控訴しました。
広島高裁は、一審の山口地裁判決を支持して、田口
の控訴を棄却しました。
気になっていた事件でしたが、一審が執行猶予付き
判決だったので、北海道ではテレビニュースで報道
されなかったようです。
殺人事件などに比べて、執行猶予付きという軽い
判決なんですねえ。