4月22日午後、名古屋地裁で「頂き女子りりちゃ
ん事件」の判決がありました。
求刑(懲役13年、罰金1200万円)に対して、渡
辺真衣被告に懲役9年、罰金800万円の判決が、
言い渡されました。
◼️事件の経緯
2024年3月15日、名古屋地裁で「頂き女子りり
ちゃん」事件が結審しました。
検察側は論告求刑で「渡辺真衣被告(25才)は、
真剣な交際を求める被害男性3人の心理を逆手に
取り、自らも3人に好意を抱いているような言動
をして、繰り返し金銭をださせた。3人の被害総
額は1億5千5百万円。また、こうした手口をま
とめたマニュアル『頂き女子』を販売し、同種の
犯罪を助長した責任も大きい。また、動機も入れ
上げたホストの関心を買う身勝手なものである」
として、懲役13年を求刑しました。
弁護側は「ホストに利用された犯行」と主張し、
寛大な判決を求めました。
また、この日は詐取した1億1千万円を税務申告
しなかった脱税事件の審理もありました。
渡辺被告は、起訴内容を認めました。
ガーシー 被告の裁判の求刑(懲役4年)、判決
(懲役3年執行猶予5年)と比べると、随分と
差があると思いました。