3月6日、警視庁薬物銃器対策課は、元日大アメフト

部員の3年生1人を書類送検しました。 

これで、警視庁の日大アメフト部薬物事件捜査は、

終了します。


2023年の逮捕または書類送検された部員4人

・正式裁判で執行猶予付き判決 1人

・略式起訴、略式命令で罰金  2人

・送検後に不起訴処分     1人

2024年2月26日に書類送検された部員6人

2024年3月6日に書類送検された部員1人 

・正式起訴、略式起訴、不起訴の処分は、まだ

決まっていません。


2月26日、廃部となった日大アメフト部の元部員

6人(卒業生2人、3年生4時)を書類送検して、

警視庁の薬物事件捜査が終了の見込みと投稿しま

した。

これまで、3人が逮捕され、1人が書類送検されて

いました。

逮捕者第1号の北畠成文は、起訴され、1月9日に

東京地裁の判決がありました。

裁判では、10人程度が大麻をやったという供述が

ありました。

警視庁薬物銃器対策課は、あと一人を書類送検して

昨年8月からの薬物事件捜査を終了させることが、

分かりました。

また、日大の理事会などでも11人が薬物使用の疑

いのあることが報告されていました。

北畠被告ら昨年の逮捕者や書類送検の4人除き、

さらに2月26日の書類送検された6人を差し引く

と1人が残る計算になっていました。


あとは東京地検の判断になりますが、たぶん、

大麻の吸引回数や売人との接触の有無などによ

り、略式起訴(略式命令の罰金刑)か、不起訴

処分になると思います。


ただし、逮捕や書類送検されなかったから潔白と

言い切れない学生がいると思います。

日大当局の調査で「薬物をやっていない」と回答し

ながら、書類送検された部員がいます。

新たなアメフト部を作る場合も、捜査能力が低い日

大当局の調査の信頼性は低いと思います。








◼️北畠成文裁判の概要

1月9日、日大アメフト部薬物事件逮捕者第1号であ

る北畠成文被告の判決公判が東京地裁でありました。


2023年12月1日の初公判で、北畠被告は起訴内容を

認めました。

また、被告人質問で、北畠被告は「アメフト部の寮

の空室で10人程度で大麻を使用した。月イチから週

数回の頻度だった」などと答えました。


検察側は懲役1年6カ月の実刑を求刑しました。

弁護側は執行猶予付き判決を求めて、即日結審と

なりました。

1月9日の判決は、懲役1年4カ月執行猶予3年で

した。