2月26日、廃部となった日大アメフト部の元部員

6人(卒業生2人、3年生4時)を書類送検して、

警視庁の薬物事件捜査が終了の見込みと投稿しま

した。

これまで、3人が逮捕され、1人が書類送検されて

いました。

逮捕者第1号の北畠成文は、起訴され、1月9日に

東京地裁の判決がありました。

裁判では、10人程度が大麻をやったという供述が

ありました。

警視庁銃器薬物対策課は、あと一人を書類送検して

昨年8月からの薬物事件捜査を終了させることが、

分かりました。

また、日大の理事会などでも11人が薬物使用の疑

いのあることが報告されていました。

北畠被告ら昨年の逮捕者や書類送検の4人除き、

さらに2月26日の書類送検された6人を差し引く

と、一人が残る計算になります。


あとは東京地検の判断になりますが、たぶん、

大麻の吸引回数や売人との接触の有無などによ

り、略式起訴(略式命令の罰金刑)か、不起訴

処分になると思います。



(産経新聞)


◼️北畠成文裁判の概要

1月9日、日大アメフト部薬物事件逮捕者第1号であ

る北畠成文被告の判決公判が東京地裁でありました。


2023年12月1日の初公判で、北畠被告は起訴内容を

認めました。

また、被告人質問で、北畠被告は「アメフト部の寮

の空室で10人程度で大麻を使用した。月イチから週

数回の頻度だった」などと答えました。


検察側は懲役1年6カ月の実刑を求刑しました。

弁護側は執行猶予付き判決を求めて、即日結審と

なりました。

1月9日の判決は、懲役1年4カ月執行猶予3年で

した。