アメリカ海軍の戦艦
＊フロリダ級
・１番艦 BB-30 フロリダ
ワシントン軍縮条約の結果、解体処分。
・２番艦 BB-31 ユタ
ワシントン軍縮条約の結果、標的艦になったが、
真珠湾攻撃で沈没。
（戦艦時の要目）
常備排水量 21,825トン
30.5cm連装砲５基10門
12.7cm単装砲16基
＊ワイオミング級
・１番艦 BB-32 ワイオミング
ワシントン軍縮条約の結果、砲術練習艦として存在が
認められ、太平洋戦争終戦時に残存し、解体処分。
・２番艦 BB-33 アーカンソー
1946年に実艦的
として海没処分。
（戦艦時の要目)
基準排水量 26,000トン
30.5cm連装砲６基12門
12.7cm単装砲21基
＊ニューヨーク級 ２隻
基準排水量 27,000トン
35.6cm連装砲５基10門
12.7cm単装砲21基
・１番艦 BB-34 ニューヨーク
・２番艦 BB-35 テキサス
＊ネヴァダ級 ２隻
基準排水量 27,500トン
35.6cm三連装砲２基、連装砲２基で計10門
12.7cm単装砲21基
・１番艦 BB-36 ネヴァダ
・２番艦 BB-37 オクラホマ
＊ペンシルヴェニア級 ２隻
基準排水量 31,400トン
45口径35.6cm三連装砲４基12門
12.7cm単装砲22基
・１番艦 BB-38 ペンシルヴェニア
・２番艦 BB-39 アリゾナ
＊ニューメキシコ級 ３隻
基準排水量 32,000トン
50口径35.6cm三連装砲４基12門
12.7cm単装砲22基
・１番艦 BB-40 ニューメキシコ
・２番艦 BB-41 ミシシッピ
・３番艦 BB-42 アイダホ
＊テネシー級 ２隻
基準排水量 32,300トン
50口径35.6cm三連装砲４基12門
12.7cm単装砲14基
7.6cm単装高角砲４基
・１番艦 BB-43 テネシー
・２番艦 BB-44 カルフォルニア
＊コロラド級 ３隻
基準排水量 32,600トン
45口径40.6cm連装砲４基８門
12.7cm単装砲12基
7.6cm単装高角砲８基
・１番艦 BB-45 コロラド
・２番艦 BB-46 メリーランド
・３番艦 BB-48 ウエストヴァージニア
太平洋戦争開戦時、アメリカ海軍の現役戦艦として、
アーカンソー以下15隻が就役していた。
開戦時、太平洋艦隊にはネヴァダ級２隻、ペンシル
ヴァニア級２隻、テネシー級２隻、コロラド級３隻
の計９隻、大西洋艦隊にはアーカンソー、ニューヨ
ーク級２隻、ニューメキシコ級３隻の計６隻が配属
されていた。真珠湾攻撃ではアメリカ本土西海岸で
修理中だったコロラドを除いた８隻が沈没または損
傷した。このため、ニューメキシコ級３隻が太平洋
艦隊に回された。
太平洋戦争開戦後、日本海軍では大和と武蔵の２隻
の戦艦が就役した。
アメリカ海軍では、以下の10隻の戦艦が就役した。
＊ノースカロライナ級 ２隻
基準排水量 35,000トン
45口径40.6cm三連装砲３基９門
12.7cm連装両用砲10基20門
28mm四連装機関砲４基16門
・１番艦 BB-55 ノースカロライナ
・２番艦 BB-56 ワシントン
＊サウスダコタ級 ４隻
基準排水量 35,000トン
45口径40.6cm三連装砲３基９門
12.7cm連装両用砲10基20門
28mm四連装機関砲７基28門または
40mm四連装機関砲６基24門
・１番艦 BB-57 サウスダコタ
・２番艦 BB-58 インディアナ
・３番艦 BB-59 マサチューセッツ
・４番艦 BB-60 アラバマ
＊アイオア級 ４隻
基準排水量 45,000トン
50口径40.6cm三連装砲３基９門
12.7cm連装両用砲10基20門
28mm四連装機関砲７基28門または
40mm四連装機関砲６基24門
・１番艦 BB-61 アイオア
・２番艦 BB-62 ニュージャージー
・３番艦 BB-63 ミズーリ
・４番艦 BB-64 ウィスコンシン
・５番艦 BB-65 イリノイ 建造中止
・６番艦 BB-66 ケンタッキー 建造中止
手前がアイオア級戦艦
中がサウスダコタ級戦艦
奥がノースカロライナ級戦艦