10月31日、東京地裁で、東京農工大の元大学院生
佐藤直被告の第2回公判がありました。
朝日新聞では「大学院生」のままで、22才となってま
した。
被告は、5回逮捕され、9月6日に初公判を迎えたのに
退学処分を受けてないのは奇異に思います。
既投稿に書いたように東京農工大山井研究室メンバー
学部4年生に佐藤直の名前がありましたが、2023年
度メンバーの修士1年に名前からありません。
9月6日の初公判では、今年1月に他人のマンション
に侵入して盗んだ印鑑等を利用して唐澤貴洋弁護士の
懲戒請求書を偽造し、第一東京弁護士会に郵送した
「邸宅侵入罪、有印私文書偽造・同行使罪」について
起訴内容を認めました。
10月31日の第2回公判では、東京音楽大学、東京造
形大学、その他の学校や役所に爆破予告FAXを送信し
てカネを脅し取ろうとした「恐喝、威力業務妨害罪」
について起訴内容を認めました。
爆破予告FAX30万件超は、発信元を匿名化するトーア
というシステム経由で送りました。
なお、被告は学部生の時、公費で「サイバーセキュリ
ティ」講習会を受講していました。
起訴内容を全て認めたので、11月末か12月初めの第
3回公判で、論告求刑、最終弁論が行われ、結審し、
年内または正月明けに判決があると思います。
9月6日と10月31日に被告が起訴内容を認めた犯行は
1月に行ったのですが、有罪になっても東京農工大卒
業(学士)は取消にならないですね。