9月29日、札幌地裁は、札幌赤信号無視死傷事故で、
危険運転致死傷罪に問われた神山大被告(33才)に 懲役8年の実刑判決を言い渡しました。
◼️概要
2022年11月14日13時頃、札幌市中央区の交差点に神山被告は時速90kmで赤信号なのに進入し、衝突された車の女性が死亡しました。
この事故で被告の車は他の車にもぶつかり、2人が 負傷しました。
神山被告は逮捕され、危険運転致死傷罪で起訴されました。
赤信号を無視した理由は「むしゃくしゃしていた」という身勝手なモノでした。
9月26日に札幌地裁で初公判がありました。
この裁判は裁判員裁でした。
神山被告は事実関係を認めましたが、被告人質問では供述拒否を繰り返しました。
9月27日、検察側は懲役10年を求刑しました。
弁護側は被告の供述拒否等を理由に量刑を重くしないことを求めて結審しました。
9月29日、神山被告に懲役8年の判決が言い渡されました。