9月15日、富山地検は横井哲哉容疑者(69才)を富山地裁に起訴しました。


◼️事件の経緯

8月17日23時ころ、富山市に帰省中の大学生(註1)の

山田翔向(19才)さんが、自宅近くでひき逃げされ、搬送先で死亡が確認されました。


8月23日、軽乗用車を下取りに出し、同じ車種で同色の車に買い替えた男がいました。

8月26日、販売会社が下取りした車をチェックすると、

車の底に何かにぶつかった痕跡と血跡があり、警察に通報しました。血跡はDNA鑑定で、山田さんのモノと判明しました。

8月27日、警察は横井哲哉(69才)をひき逃げ事故の容疑者として逮捕しました。横井は否認しました。

8月28日、横井の身柄は富山地検に送検されました。

9月15日、地検は過失運転致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の罪で、横井を富山地裁に起訴しました。



横井は否認しているようですが、事故車と同じ色の同じ車種に買い替えて証拠隠滅を図りました。

しかし、それが墓穴を掘ることになりました。


横井哲哉容疑者


横井は、富山市役所を定年退職し、民生委員をしてました。また、ガソリンスタンドで、働いていました。


註1 

山田翔向さんは金沢市にある北陸大学(私立)の2年生でした。夏休みで実家に帰省中の事故でした。

なお、北陸大学の偏差値は、旺文社データによれば、ボーダーフリー(BF) から40です。