速報‼️


9月15日15時から佐賀地裁で、鳥栖両親殺人事件の判決がありました。

懲役28年の求刑に対して、判決は懲役24年でした。


家裁が検察官に逆送した経緯があり、弁護側の家庭裁判所移送は無いと思ってました。

しかし、私の予想(懲役15年)よりもずっと厳しい判決でした。


弁護側は、量刑が重すぎるとして、控訴するんじゃないか、と思います。家裁移送を主張する常識に欠ける弁護士のようですから。


しかし、日大国際関係学部女子学生殺人事件の控訴審判決は懲役20年でした。

両親殺害なので、福岡高裁に控訴しても懲役24年の佐賀地裁判決支持になると思います。


◼️事件の概要

2023年3月9日11:45〜12:30に鳥栖市の自宅において、

長男A(犯行当時、九州大学工学部1年、19才)が、ナイフで両親(父51才、母46才)を刺殺し、逃亡した。

17:30に帰宅した高校生の長女(Aの妹)が、殺害された両親を見つけて、警察に通報した。

22:48、山口県長門市のコンビニ駐車場で、Aは緊急逮捕された。


◼️裁判

裁判員裁判であるが、佐賀地裁の判断で、被告の氏名等は匿名で行われることになった。

9月1日 初公判(罪状認否)

9月4日 弁護側の被告人質問

9月5日 裁判員、裁判官の被告人質問

9月7日 検察側は懲役28年を求刑、弁護側は家庭裁判所移送を求めた。

9月15日 判決、懲役24年。